洒落者だけが知っている!最新の極上イタリア服ブランド 2つ

こんにちは。南部イタリア人に匹敵する勤勉さで有名な、ライター田中です。今日は皆さんに、今年注目のイタリアブランドを紹介したいと思います。

……と言いながら、残念ながらここ最近はもはや色々なブランドが紹介され尽くされていて、マンネリ化している感じも否めません。

どこのセレクトショップに行っても置いてあるのはスティレラティーノ、ディペトリロ、昨年のカジュアル淘汰を生き残ったタリアトーレ……。

ちょっとそんな退屈さを感じている方も多いでしょう。

しかし今日紹介するブランドは面白いはず。日本初上陸のブランドを含む、注目のブランドを2つ紹介します!

Sartoria Grimaldi Napoli

sartoria grimaldi

今年最も面白いブランドといえば、確実にこのブランドでしょう。

サルトリア・グリマルディ。これからスティレラティーノやサルトリオと並ぶであろう、ナポリのブランドです。

すでにイギリスやフランスでは専門店で取り扱いがあるブランドですが、日本では静岡のセレクトショップ、プロフェソーレ・ランバルディが専売でこの春から初めて取り扱うブランド。

ナポリのサルトリアであるLuigi Grimaldi ルイジ・グリマルディはナポリでも屈指の生地コレクションを持つことで有名。ナポリのアトリエの二階には、ホーランド&シェリーをはじめとする極上の生地が多数ストックされていると言います。

そのルイジ・グリマルディが展開する既成ラインは、一見しただけではビスポークのナポリ仕立てかと勘違いしてしまうほど美しい出来栄え。

grimaldi suit

手縫いのボタンホールに始まり、ダブルステッチにマニカ・カミーチャ、裾まで切ったダーツなどナポリ仕立ての手法をそのまま既製服に持ち込んでいます。

grimaldi detail

しかも手作業を多用したナポリ仕立てブランドでありながら、値段は14万円〜16万円と日本で人気なイタリア製マシンメイドのジャケットやスーツと同等。グレード的には、サルトリオやスティレラティーノの30万円〜のラインと比べても遜色ないと思います。

grimaldi h&S

さらにはホーランド&シェリーはもちろんのこと、ドラッパーズやカルロ・バルベラなどの最高級生地を贅沢に使用しているのが驚きです。

それで14万〜16万円という値段は、セレオリ並みですね。今最もお買い得なブランドと言っても過言ではないでしょう。

Principe D’eleganza Napoli

principe di eleganza

新宿伊勢丹メンズ館で今年3月から展開予定のブランド、プリンチペ・デレガンツァ。オーダーをメインとしたブランドですが、こちらもかなり期待が広がります。

ナポリから数十キロ離れたノーラという、言ってしまえば辺鄙な街にあるこのブランド。ナポリのサルトリア系ブランドには意外にもこういったブランドが多く、郊外の工場の一角に工房を借りているというパターンが少なくありません。

このブランドの素晴らしいところは、伝統的なナポリ仕立てのスタイルであること。ゴージラインが非常に高く、ラペルはやや広めという比較的モダンなシルエットで、スマートな印象でありながらも、ナポリ仕立ての軽やかさと独特の立体感で、見た目にも軽快な雰囲気を作っています。

今までにも一部のセレクトショップで扱われていたため、調べたことがあり、こんなところにもサルトリアがあるのか〜なんて思っていましたが、まさか伊勢丹メンズ館でオーダーが始まるとは。

個人的にもなかなか楽しみです。

 

著者 ライター田中

平成3年生まれ。
2017年春頃より、二代目ライター田中に就任しました。メンズファッションを主に執筆しています。

以前のライターとも仲が良いので、様々なことを聞いて書いています。