リズム感を良くする方法【クリックとの付き合い方と練習方法】

click

楽器を弾く人や、DTMで曲作りをする人ならば、付き合い方を考えたくなる機会が何度もくる、クリック。

強敵とか、悩ましい相手として挙げられてしまいがちなクリックですが、そんなことはありません!

今回はその上手な付き合い方についてご紹介します。

クリックやメトロノームで練習する必要性とは?

そもそも、なんでみんなクリック、クリック言うんだ〜?と思う方もいらっしゃいますよね。わたしも練習する意味なんて、実際にやるまでは全然分かりませんでした。

ではその必要性とは……?

少々酷な言い方になってしまうかもしれませんが、正しい感覚を知るということと同時に、自分が下手であるということを自覚するということではないでしょうか。

わたしがはじめてクリックを使って練習した時の話ですが、ズレるなんてレベルではありませんでした。それはまあ、ボロボロのボロボロでしたから(;_;)涙

それをやるまでは自分の中のリズムがいかにいい加減で、自分のリズム感というものが何となくの感覚のものであったかということを自覚することとなりました。

これがまず1点目です。

他といえば、レコーディングやセッションなどで、マナーレベルとして必要になるスキルだからという点ではないでしょうか。

どの道、上達などでも必要ですから、練習しましょう、ということですね……。

クリックと仲良くなるという感覚

クリックと上手に付き合うには、とにかく、クリック一つで遊んでいるような感覚になれるのが重要です。

自分の音とクリックの音で、グルーブやリズムの揺れ、正しい刻みの中でいかに自分が気持ちよく遊べるかという点に注目してみましょう。

クリックのせいにするというのはいわば、つまらない会話を相手がつまらないから、と何も考えずに相手のせいにしてしまうことです。

クリック一つで、クリックがに対して、いい仕事をするね〜!楽しい!という念を抱くことができれば最高です。ただ、つまらん!の一言で終了させるのではなく、まずは自分でいかに楽しむことができるか、どれだけ仲良くなれるのかを追求してみましょう。

もっと仲良くなるために、ワンランク上の練習方法

ある程度クリック練習ができるようになったよ〜という方向けに、もっとクリックと仲良くなるためにも、ワンランク上の練習方法の一例をご紹介します。

・クリックの鳴っている場所を裏拍としてとってみる

この動画の00:20〜の弾き方です。同じリフでふつうのクリック練習との比較になっているので、どういうこと?と思った方は、ご覧ください。

・より細かいビートを感じてみる

8分、16、32ともっと細かい音符を感じながら練習できるようにしましょう。

例えばこんな感じです↓

それがさらにできるようになったら、3連符で8ビート、16ビートを感じて練習するなどもいいですよ。

・ゆっくりなテンポで練習してみる
ゆっくりなテンポで練習すると、より細かい部分の自分の音の出し方が、ハマっているかの確認ができます。
できるだけ遅いテンポで弾いて、きちんと弾けるかどうかを確認してみましょう。

例えばこれ。原曲のテンポです。↓

次にゆっくりのテンポ。↓

違いや、クリックへのはまり具合が見えましたか?

こういったゆっくりな状態でも正確に弾くことができれば、テンポを速くした際、音の最後まできちんと弾ききることができるようになります。自分の演奏ってこうなってるんだー、と見直す機会にもなるため、おすすめですよ。

これらに慣れ、できるようになってくると、今まで見えなかった何かが見えるような拓けるような感覚になり、練習そのものも不思議と気持ちがいいものになってきますよ。

クリックと仲良くなるメリットとは

クリックと仲良くなる、という言い方をしてしまいましたが、クリックを体得するメリットとは何か、ということです。音楽と付き合う知る上で欠かせないことですが、簡単に触れておきます。

クリックを体得することは、単純な上達を示します。レベルアップはもちろん、音楽の構造や、つくりそのものを知る基準や重要な手立てにもなります。

また、先ほども紹介したとおり、クリックで遊ぶことができるのもまたメリット。クリック1つ持ってスタジオに入れるようになったら、相当な仲です。

 

せっかく楽しい音楽ですので、楽しく上達しましょう!

以上、クリックとの付き合い方をご紹介しました。