ダージリン フグリ Phuguri茶園

フグリ茶園はミリクバレーに位置しており、1069エーカーの敷地を所有しています。
標高は3500~6000フィートに位置して、十分な降水量があります。
また年間150トンもの生産量を誇るダージリンの中でも最大級の茶園です。

さらには、HACCPや有機栽培の認証、レインフォレストやフェアトレードも取得しています。
近年に新しいマネージャーを採用したことからも品質の改善が行われました。

中国種ではなく、クローナルが主体の茶園です。
ファーストフラッシュは一芯二葉で摘採されて、最初に摘み取る芽の「ティッピー」は世界中で人気を誇ります。
さらにパッキング前には余計な水分を除去する製法で、ワインのように長期間にわたって紅茶のフレーバーを楽しめます。
国内インポーターがフグリの単一茶園商品を販売しています。

ルピシア ピュグリ アハーナ DJ5

こちらはAV2というクローナル品種から作られたお茶です。茶葉もシルバーチップが多く、綺麗に撚られているので丁寧に仕上げられたのが分かります。

基本的にAV2は渋みがなく、飲みやすいです。また、かなり華やかな香りが特徴的です。

このお茶も飲んだら一発でAV2だと分かる程AV2の特徴が出ています。また、青さも出ているので、FF感も十分楽しめると思います。

コクはFFにしては強めですが、すっきりした印象もあります。ボディは軽くてふわふわしています。しかし、どこかに飛んでいきそうなふわふわ感ではないので、安定して淹れることができると思います。また、飲みやすいのでFFを飲んだことが無いという方にもおすすめできる一品かと思います。

特筆すべきは表現力。一口飲んだだけで、鮮やかな緑の茎を持つ濃すぎも薄すぎもしないピンクのユリのような花が、日の出をバックに咲き誇っているような印象が浮かんできたので「うおおおおおおお!!!」とか思っていました。 ただ少し抽象的過ぎて「ホントかよ。」と思われそうですが(笑

後々聞いたところ、「アハーナ」とは「日昇」を意味するそうで…。初めて名前(?)に共感できた気がします。FFらしい青さと、華やかなAV2の香りのバランスが取れていると思います。

店員さんにどれが一番美味しいかと訊いたところ、このお茶を挙げた店員さんが最も多かったです。

筆者評価 70点

香り★★★★☆ 渋み★☆☆☆☆ 甘味★★★★☆ 余韻★★★★☆ コク★☆☆☆☆ ボディ★★★★☆ 25g 2250円

http://otonaninareru.net/2015_darjeeling_tea01/