ダージリン オレンジバレー Orange Valley茶園

オレンジバレー茶園は、ハッピバレー茶園とも言われています。
1854年に設立されて、ダージリン地方で三番目に古い茶園です。

ダージリン町から3キロ北に位置する茶園は6800フィートで、437エーカーに及ぶそうです。
初期にはイギリス人のデビット・ウィルソンが、ウィルソンティーエステートと命名して1860年茶の栽培を初めました。
1903年にはインドの貴族によって茶園が引き継がれ、1929年にはパネルジー近くのウィンザーティー茶園を購入して、ハッピーバレーの名前として茶園を統合しました。

2007年には茶業界の不況の波にあおられて、4年間の休眠に付きましたが、アンブーティアグループが購入してから工場内に最新の設備を揃えて、有機生産に切り替えた事によって、再び息を吹きかえしました。
現在ではハロッズや、マリアージュフレールなどでも販売される名門茶園となったのです。

樹齢はとても長く、最低でも80年はあります。最長のものは150年以上も立っており、最近では少しだけ再樹林されているようです。
道沿いにある茶園で、観光客が多く訪れるようです。

ルピシア オレンジバレー ブルームフィールド DJ7

こちらはオレンジバレーの中でも標高の高い地域で栽培されたチャイナしか使用されていないロットです。

筆者はこの茶園は最近成長が著しいと感じています。毎年ごとにクオリティが上がっている茶園という超個人的なイメージです。

まさしく柑橘系の香りで、茶園名にピッタリ。すっきりしたフレーバーで、とても青いです。爽やかでフレッシュなFFが好きという方にはおすすめの一品です。

また、上記のような特徴を備えているので、アイスティーにすると美味しさUPです。実際このお茶のアイスティーの試飲も頂きましたが、ものすごく相性が良かったです。

柑橘系の香り以外に特徴的なのは、キリッとした渋みです。全体的に標準的な農園物FFですが、この軽快でメリハリのついた渋みと柑橘系の香りと強めのグリニッシュさがオレンジバレーの個性をひきたてています。まぁ、全体的に丸く仕上がっていると思います。あま~いFF好きな人は苦手かも….。

今期のダージリン FFを飲んでこれが一番青い、グリニッシュさが一番際立っていると思いました。まさしく「ブルームフィールド」!!!!

筆者評価 60点

香り★★★★☆ 渋み★★★☆☆ 甘味★★☆☆☆ 余韻★★☆☆☆ コク☆☆☆☆☆ ボディ★★★☆☆ 50g 2500円

 

http://otonaninareru.net/2015_darjeeling_tea01/