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ONKYO A-973 レビュー

デジタルプリメインアンプ オンキヨー A-973 感想

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A-973の外見と操作性

まずフロントパネルが格好良く、外観は値段の割にGOOD!です。
ボリュームにセレクター Bass Treble スピーカーA+B Directなど必要最低限の機能があり
すごくシンプルで好印象です。余分な物が無いのでスッキリして見えます。
また、殆どの操作がリモコンででき古いプリメインアンプとの大きな差を感じます。

特にボリュームの質感が高く、音量を変えるときにサラサラとした感じで気持ちよく操作できます。なんとセレクターもリモコンで切り替えできます。

肝心の音質ですが、これがまたびっくり。中高域からの伸びもありデジタルアンプのイメージである固く冷たい音という印象を覆りました。
もちろんA-927LTDなどのアンプと比べるとヴォーカルの声の厚みや、金管楽器の立体感など不足感がありますが、昔所有していたCR-D1LTDと比べると格段に好みの音質です。

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A-973とスピーカーの相性

B&Wの686や685にも合いますし、お気に入りのオルトフォンもばっちり合います。
ただデジタルアンプということもありスピード感があり、打ち込み系の曲の方が向いているように感じました。

とにかく予算が限られているけど新品のアンプが欲しいという場合は非常にオススメです。

また対抗馬のDENON PMA-1500SEですが、解像度で言えばA973の方が上で、つや感などアナログな重厚感やボワッと膨らむ部分が欲しいのであれば1500SEをオススメしたいです。
余談ですが、PMA-1500AEとPMA-2000AEを比べた時、スケール感とパワーの差が歴然と感じられた為に2000AEを購入した事があります。
という事で、あまり上位機種と比べるのは精神衛生上宜しくないかもしれません。

話がそれましたが、A973はDACが搭載しておらず、光デジタル入力や同軸デジタル入力をサポートしていないので、てっとりばやくPS3やTVや色々繋げたいのであれば上位機種である『A-5VL』を強くオススメしたいです。

IR(赤外線)入力が対応しており、CDプレーヤーなど接続したときに一つのリモコンで操作できるようです。
またリモコンの質感は高く、サラサラとした手触りは好感が持て配置も便利です。

mero

 

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