ダージリン オカイティ Okayti茶園

オカイティ茶園はダージリンでも最も有名な茶園の一つです。
1870年代にイギリス人が設立しましたが、もともとはラングドゥーと呼ばれていました。
早くから土壌改良や自然農業によってロンドンのティーオークションでも高い人気を誇ります。

インド独立の前には、バッキンガム宮殿での独占権を入手して、世界中の貴族に愛されました。
その中には、エリザベス女王や、ソビエトのニキータ・フルシチョフ、インドの初代首相であるジャワハルラール・ネルーが居たとも言われています。
工場は1888年に建設されて、非常に厳しい品質管理の元に製造されます。
有機栽培やフェアトレードなども取得しており、現在でもヨーロッパのメーカーから高い評価を貰っています。

その中の一つとして、ロンドンのハロッズ百貨店では未だに最高級ダージリンティーとして「オカイティ」と名指しで単一茶園として販売されています。
世界で最も有名な百貨店が認めるクオリティを持つダージリンと言えますね。

 


オカイティ茶園

オカイティ茶園

オカイティ茶園

試飲日 平成27年10月1日 12:05
オカイティ プレミアム(オーガニック)
Date of Packing 10th Oct , 2014
2g 140ml 3min

乾燥茶葉
リーフは大きく、サイズは揃っている。炭のように黒い
芽の部分が銀に光る。チョコーレートから純ココアのような香り。
エレガントさなどは一切なく、重たい感じ。

抽出後
飲む前のファーストインプレッションは、甘夏のような僅かに甘酸っぱい香り。ボディは薄く余韻も短い。
とろみがある。温度が下がってくると、発酵が長すぎるような痛んだ香りがただよう。失敗のように思える。
うまいとは言えない。

飲んだあとの違和感は無いので、そこまで悪い評価ではないが、印象の弱いリーフ。

茶殻
わずかに柔らかく、香りは弱い。
周辺についた色は濃すぎずうすすぎず。

筆者評価 B

香り★★☆☆☆ 渋み★★☆☆☆ 甘味★★☆☆☆ 余韻★☆☆☆☆ コク★★★☆☆ ボディ★☆☆☆☆

 

※後日談
抽出を5分にして、甘いお菓子と合わせると良いです。
特にケーキ、クリーム系と相性が良いのでアブラっぽい甘味を流すようにして合わせると美味しいですね。
単体だと評価は低いですが、ペアリングは優秀です。

他にはブルーベリージャムを小さなスプーンに乗せて、ロシアンティーのように口の中で合わせると美味しく飲めます。
一人(このオカイティだけ)だと弱いですが、甘いお菓子やジャムなどが手助けしてあげることで、魅力を引き出してあげれます。

逆に王道のマーガレッツホープやジュンパナの強力な香りを持つティーはストレートで飲むのがオススメで、甘いお菓子と合わない事もあるのでケース・バイ・ケースで、プレーンな紅茶を選ぶのも良いですね。

 


 

 

試飲日 平成27年10月3日 21:18
VAHDAM Okayti Imperial
Darjeeling Organic Summer White Tea
Picking 27th May, 2015
Grade SFTGFOP1  DJ 160

オカイティの白茶!!
開封してびっくり白い!!(パッケージよく読まずに開けた)
そして鼻をつっこんで二度びっくり!醤油のにおいが…。

乾燥茶葉
まごうこと無く白茶です。
白い毛がびっしり、とても美しいですね。
醤油のにおいがします。関東風の濃口醤油です。アレです。
こんな香りの白茶は初めてなので腰抜けそうになりました。

抽出後
生臭さっっっ!!!おいこりゃなんじゃい!!!
んーとね、半額引きで買って冷蔵庫で2晩放置したブリ(血筋が入ったやつ)を鍋に放り込んで
水を入れて煮詰めて、醤油を足した時って感じ!!

ちょっと、美味しそうな感じもするけど、くくさいよね…。って感じ。

味もなあああ……。
抽出量と温度と抽出時間を紅茶と同条件にしてしまったので、本当はもっと美味しく出せるかも

二煎目も一応試したけれど、濁りが出て香りに変化はなし。

茶殻まで到達せず。以上。

評価 C

【重要追記】平成27年10月16日

80℃ 3g 150ml 5分で抽出すると、生臭さがかなり減ります!!
だーじ凛氏曰く「バイハオインジェンの高グレードと較べても色褪せない仕上がり」だそうです…。
修行が足りず低評価を付けて申し訳ないです(T_T)
中国茶も勉強してゆきます。

だーじ凛 暫定評価 A


 

試飲日 平成27年10月16日 15:52

VAHDAM Okayti
Darjeeling Organic Spring Black Tea
Date of Picking 11th March , 2015.
Grade FTGFOP1  Invoice EX01

今回はGTTのオカイティと、ハロッズの高級なオカイティと同時比較!

乾燥茶葉
猛烈にオカイティ臭。
オカイティって春夏秋ぜんぶオカイティの匂いするから面白い。
秋摘みの2014 DJ124のオーガニック・プレミアムも乾燥だと、これに似てる。

EXのインボイスの割に、ハロッズと比べると茎が混入してる。
ハロッズは茎が一切混入無く、シルバーチップがふんだんに入ってる。

抽出後
まさかの……!
ハロッズとGTTだと、茶殻の香りはGTTの方が優れています。
茶殻の香りの弱いオカイティと異なり、パワーがあって強い香りが立ち上がってきます。

ですが飲んでみると、GTTはとても生臭い!
これ今年のファーストフラッシュ?!って暗い飲むと臭いです。
その点、ハロッズは抽出後も臭さは無く、すっきりとフラワリーが残ります。

ロットがEXだったので期待したのですが、まさかのコンディションの良くないオカイティ・ファーストフラッシュでした…。

評価 GTT・・・ C  ハロッズ・・・B+

Okayti_two01 Okayti_two02

 

 


Golden Tips Tea Okayti Wonder
Darjeeling Organic Summer Black Tea
15th May, 2015.
Grade SFTGFOP1  Invoice DJ163

乾燥
形は依ってあるセカンドフラッシュの形状。シルバーチップも目立つ。
香りはあのオカイティの酸っぱいような、ポン酢臭。

抽出後
おだやかなマスカテルフレーバーに、ちょびっと感じる渋みが良い
温度が下がると酢飯っぽい少し酸味のにおい。味はあまり変わらず
クローナル臭

評価 B

1021okayti