ダージリン ナムリンNamring茶園

(ナムリン&ナムリンアッパー Namring & Namring Upper)

なかでも標高の高い場所をアッパーと呼んでいます。
同じ茶園でも収穫される場所によって気候が異なり、味に変化があるので区別しているようです。昔は地元でも人気のピクニックエリアだったそうです。

創業:1860年
位置:ティースタバレー


 

ルピシア ナムリンアッパー EX20

こちらの等級はFTGFOP1です。やはり早いシーズンから摘み始めただけあって、かなりロットナンバーが進んでいますね。しかし、【レビューその1】で紹介した、マリアージュフレールのナムリンとは随分違った味わいです。

まず、かなり渋いです。重い渋みではなく、軽くて強烈な渋みです。少し違いますが、香りは商品説明どおり「青りんご」が最も適切だと思います。後に残る清涼感がとてもジュンパナに似ています。ボディやコク、余韻はそれほど強くありません。

ナムリンが好きな方に飲ませると好きと言うのでしょうが、EX1と比べるとどうしてこうなった感が否めません。

筆者評価 45点

香り★★☆☆☆ 渋み★★★★★ 甘味★☆☆☆☆ 余韻★★☆☆☆ コク★☆☆☆☆ ボディ★★☆☆☆ 50g 2630円

 

http://otonaninareru.net/2015_darjeeling_tea02/


ナムリンアッパー茶園

ナムリンアッパー茶園

ナムリンアッパー茶園

試飲日 平成27年10月1日 12:38

ナムリンアッパー・クローナル
Date of Packing 1st June , 2015
2g 140ml 3min

感想茶葉
芽の部分が多い。少し細くてこぶりに思える。
香りは弱く、紅花油のようなニュアンスを感じる。
オイルの香り。

抽出後
アルミホイルで包んであった焼き芋のような香りが外に広がる。
他のダージリンと違って香りの種類が少ない、本当に1種類であるかのような印象。温度が高いと芋っぽさしか感じ取れない。

ゆっくりと浸透してくる渋み。イガイガがないけれど、渋いと感じる。
粘度が高く、とろっとしている。

しっかりとダージリン・セカンドフラッシュの香りを持つけれど、旨味やコクが薄い印象がある。また中国種のほうが清涼感が高く、目がさめるような香りを持つ。そういった面からクローナルっぽさが出ている。

まあまあ美味しく常飲に向いてる。
飲食店で出たら美味しいダージリン・セカンドフラッシュだなあと思う。
100g1000円程度から考えたら驚異的なコストパフォマンス。

茶殻
柔らかいけど厚みがない、ナヴァラサで購入したジュンパナ、キャッスルトンと比べると格段と薄い。カップのふちにつく色は通常より濃い。
茶殻の香りも、抽出したものと全く同じ。
筆者評価 B

香り★★★★☆ 渋み★☆☆☆☆ 甘味★★★☆☆ 余韻★★☆☆☆ コク★☆☆☆☆ ボディ★★☆☆☆


 

試飲日 平成27年10月8日 15:45
VAHDAM Namring Upper Imperial
Darjeeling Spring Black Tea
Date of Picking 10th March , 2015
Grade FTGFOP1  Invoice EX11

乾燥茶葉
ポン酢?のような酸の香りに柑橘類が混ざった感じ。
普通のファーストフラッシュとは異なる。
色はかなり明るく、チップを多く含んでいます。

抽出後
格別に香りが良いです。
シークワーサーと夏みかんなどの柑橘類とリンゴを足して割った感じ。
テイスティングカップで淹れている瞬間から、清涼感のある香りが漂ってきます。
ナムリンアッパーなだけあってか他の茶園とは別格です。
コクがあり、余韻も少し長いです。しばらく同じ香りが続いて、ふっと消えます。

これは本当に美味しい!
ただツンとした香りの強さなので、リラックスというよりは、能動的に香りや味を楽しみたいときにオススメできます。インペリアル恐るべしですね。
日本ではナヴァラサで高級なファーストフラッシュを買うと、こんな感じの香りだったりします。
100g 38ドルなので日本円だと4500円程度です。現地でも結構高級な価格がついていますね。

茶殻
香りに特徴はありません。伝統的なファーストフラッシュの茶殻の香りですね。
噛むと厚みがありますが、溶けるほどに柔らかいです。サクっとして、煎茶の手摘みのような食感です。
3月の10日に詰まれているので、アーリーファーストフラッシュというか本当の一番摘みかもしれません。
格別に美味しいファーストフラッシュが飲みたい人にはオススメのリーフです。

評価 A+