17歳の焙煎するスペシャルティ珈琲 〜Moya Coffee〜

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「うまいな…!」
モヤコーヒーを飲んだ時に、思わず声を上げてしまいました。

今まで数多くの、趣向を凝らしたコーヒーを飲んできましたが、声に出して唸るほどに”美味しいコーヒー”に出会うことは殆どありませんでした。

どことは言いませんが、100gで3,500円ほどの高級コーヒー豆を買ったとき「こんなものか?」と疑問を抱いたものの、”高いので美味しい”と思い込もうとした事もあります。
どんな素晴らしい生豆でも焙煎する人や、ブレンドする人によって仕上がったコーヒーは全く異なってしまうのです。

また、コーヒーに少し凝り始めてしまうと「ブレンドは良くない、シングルオリジンこそが本物」のように単一品種、それも単一農園のものだけを飲んでしまう傾向にあります。

もちろんシングルオリジンの良さはありますが、どの農園も100%そのまま飲むのが美味しい訳ではありません。農園や収穫年、豆のコンディションによっては、別の産地のものとブレンドする方がずっと美味しく仕上がることもあります。

つまり「ブレンド」というのはコーヒーの炒り手が、それぞれの豆の特徴を知りつつ、自分の思う理想的な味に向けて調合する”ブレンダー”でもある訳です。

飲み手主義の味わい

敢えていうと、モヤコーヒーは「飲み手主義」です。
飲む人のことを第一に考えてブレンド、焙煎されています。ですから、そこから飲んだときの感動が生まれるのです。

では「売り手主義」とは何か、これは百貨店や有名店ほど陥りがちですが、
”これは希少な豆だ!”
”こんな賞を取った人が”
”こんな少ない生産量”
など、如何にその豆が優れているかコマーシャルこそ優秀ですが、肝心の飲み手は無視されています。

実際に100g 5,000円もするようなCOE入賞豆を飲んでも、確かにハジけるような素晴らしい酸を感じるけど、「旨い…!」とはなりません。
割烹で高級鮮魚を刺し身で食べた時に似ています、たしかに味は良いのですが、これ見よがしな演出の方が大きいのです。

アートコレクションと名付けられた特別パッケージ版も

疲れが取れるので会議には向いていない?

モヤコーヒーの面白いところは、飲むとリラックスしてしまうところです。
余りに優しい口当たりや、豆の仕上がりに息をついて肩の力が抜けるような柔らかさです。

多くのスペシャルティコーヒーは刺激の強い、交感神経の働くようなコーヒーが多いので、ほんとうに面白いとしか言えません。
この前もタンブラーに入れて新幹線に持ち込んだのですが、読書しながら飲むと、書斎で過ごすかのようにリラックスできました。
まさか、17歳の男子高校生が焙煎している豆だとは未だに信じられないほどです。
17歳の女子高校生が焙煎しているのなら、マズくても、まあ美味しく感じるアドバンテージはあるでしょうが、”若い男”という厳しい評価を下される立場にありながら、この味わいというのは技術が本物だからとしか言えません。

(写真 左 イベントブースでの出展 右 和装をしたモヤ君本人)
※群馬県桐生市本町machiyaマルシェを始めとしたイベントにも出展しています。

コーヒーが好きな方、ぜひ応援して下さい。

モヤコーヒーを飲んで感動をしたのですが、17歳の男の子がコーヒーを焙煎して販売する姿勢というのも感動を受けました。
感受性豊かな年齢だからこそ、新しいアイデアが出ると思っています。
また業界の常識が無いからこそチャレンジできる事もあるはずです。

筆者は紅茶好きですが、とあるコーヒーマニアから「サイフォンで紅茶淹れると美味しいよ」と教えてもらい、「馬鹿げている」と思いつつ試すと、これがまた嘘のように美味しくて驚きました。
一見非常識な方法が、新しい発見につながることもあるので、業界の経験が無い男の子が活躍するというのは、私は良いことだと思います。

気になったのであれば、ぜひとも一度購入してみて、応援して上げてください。

モヤ君が心がけるコンセプトとは?(本人インタビュー)

「日常にちょっと贅沢なコーヒーを」
そういったことをコンセプトにコーヒーを作っています。

現在インスタントコーヒーやコンビニの100円コーヒーなど安価で手軽にコーヒーを楽しめるそういった世の中です。その中で、珈琲専門店の意味とはなんでしょう?
コーヒーは料理のように栄養にならない分とても贅沢な飲み物のように思えます。
そのため、少し贅沢な気分を味わいながらコーヒーを楽しむ、贅沢なひと時を提供するのは珈琲専門店の一つの役割のように思えます。
また、現在私は18歳で焙煎歴は6年以上、人生の3分の一以上はコーヒーと関わってきました。その中で自分が感じたこと、それは生産者に適当な対価を支払いコーヒー文化の持続と発展させることの必要性です。
現在コーヒーの需要は世界中で増える中コーヒーの生産量は落ち込み気味で今後バランスが崩れていくことを予想します。
それは、地球温暖化等の環境の変化、コーヒーの病気などによる被害があります。
また良質なコーヒーや風味豊かなコーヒーの需要が増えてきており、そこもバランスの崩れる原因なのではないかと思います。しかし、良質なコーヒーを求める人が増えれば、良質なコーヒーを作り出そうとする生産者も増え品種改良や土壌の改良、病気への対策等プラスの方向へ進むのではないかと思っており、浅はかな希望ではありますが、コーヒーの可能性や発展に少しでも力添えしたいそういった理想を持ち現在コーヒーと関わっています。
また、スペシャルティーコーヒーというものを扱っており生産の工程が明確で良質で風味が素晴らしいと認められたコーヒーを皆様に提供しています。
そして、私は現在コーヒー豆の焙煎加工を中心にしているのですが、料理もいい素材を使っても、焦がしてしまったら意味がないのと同じで、焙煎もそれなりの技術を要する作業になります。
熱の調節や排気の調節によってコーヒーの表情をつけることが可能になり、答えというものがなく私はとても疑心暗鬼なってしまいます
コーヒーを売り始めたのは、たまたま散歩していたら蚤の市がやっており、そこの方と仲良くなったことがきっかけで、設備も販売の知識もままならない状態で販売し始めました。やってみないとわからないことが沢山あり人との繋がりの重要さを感じています。
人のつながりを大切にできるお店一期一会の精神で日々精進していきたいです。

ウェブサイト・連絡先

(群馬県 伊勢崎市を中心に活動)
コーヒー豆はオンラインストアで購入できます。
それ以外のものは直接、連絡を取ると通信販売で送って頂けます。

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著者 おはし

当アカウントは、はっしーを中心に数名のライターで記事を掲載しています。 Twitter→@ohashi335