イタリア定番マローネ・エ・アズーロの失敗しない着こなし方!

以前紹介した、イタリア定番の茶×青の着こなしマローネ・エ・アズーロ。

マローネ・エ・アズーロを知らない人のためにちょっとおさらいしておきましょう。

マローネ=栗。アズーロ=空。

 

 

 

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つまり茶色と青は相性が良いよ、というイタリアのことわざなのです。

 

お洒落だと言うことは分かった。でもまだやっぱり勇気がなくて挑戦できていない!そんなあなたのために、絶対に失敗しないマローネ・エ・アズーロの着こなし(カラーコーディネート)をお教えします。

まずはアクセント色以外をコーディネートする!

このマローネ・エ・アズーロの重要な点は、茶か青のどちらかを「アクセント」として用いること。

決して茶と青が半々になってはいけないのです。

例えば今回は茶色のテーラードジャケットをアクセントにすることにします。その場合の、ジャケット以外のコーディネートはこのような感じにするのがおすすめ。

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考え方はこうです。

まずはマローネ・エ・アズーロのアズーロの部分となる明るいブルーのシャツを用意します。

次に茶色のテーラードジャケットが来ることを考えながらパンツを決める。

このコーディネートに合わせるパンツとして考えられるのは、主に3色。

・明るいベージュ

・白

・紺

もちろん他にも色々組み合わせられる色はありますが、この当たりが妥当でしょう。それはなぜなら茶×青という絶妙なカラーコーディネートを際立たせるには、茶と青以外に存在感のある色を入れてしまいたくないからです。

なので茶系のベージュ、色彩のない白、あるいは青系の紺を候補にしました。

それから考えるべきは、明るさ。

このアズーロのシャツはかなり明るい色合いなので、そのうえ全体が明るい色だとなんとなく落ち着きがない。またちょっと「ファンシー」な着こなしになりすぎてしまう。

つまりやりすぎ感が出てしまうということですね。

もちろん青がかなり濃いめの青であったり、真夏の着こなしであったりすればベージュや白も全然OK。でも今回は秋冬〜初春といった着こなしを想定してみます。

そういうわけで全体のバランスを取る意味で紺のパンツを持ってきました。

さあ、この状態ができればもう敵無しです。

マローネ・エ・アズーロの引き立つシンプルな着こなし

マローネ・エ・アズーロであることを前面に押し出した着こなしをしたければ、シンプルなブラウンのテーラードジャケットを合わせるのが一番。

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今回はスタイリッシュでベーシックなカジュアルを得意とするciaopanicチャオパニックの、ウール(メルトン)生地のテーラードジャケットを合わせてみました。

ジャケットに関して言えば厚みがあり暖かさがあること、パッチポケット(外付けポケット)のおかげでクラシカルでカジュアルな印象がありますね。

そのジャケットをマローネ・エ・アズーロで着こなせば、暖かみがありながら洒脱な印象の優しい着こなしができます。

やってみると気づかれるかと思いますが、マローネ・エ・アズーロの印象と特徴というのは、茶系特有の優しい雰囲気や安心感に青の明るさと洗練されたイメージを加えた感じに他なりません。

そういったイメージのおかげもあり、控えめで印象が良いのがこのコーディネートです。

どんな場所に行っても浮くことはありませんし、ウケも良いこと間違いなしです。

マローネ・エ・アズーロを応用した遊び心のある着こなし

マローネ・エ・アズーロの法則を基本として柄物のジャケットを大胆に着こなせば、とても遊び心のあるスタイルに。

特別な休日にぴったりな、リラックスした印象です。

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独特の風格がありますよね。

今回合わせたのはSHIPSのイタリア製ジャケット。

大胆で鮮やかな色彩のガンクラブチェックが珍しいフランネル生地のテーラードで、センターベントにマニカ・カミーチャ(プリーツ入りのショルダー)など各部にナポリ仕立てらしいデザインが見て取れます。

非常に品質が良く、フラノらしい柔らかな手触りが素晴らしいです。

先ほど白いパンツも合わせられる可能性がある、という話をしました。このジャケットのような明るい色のジャケットを白いパンツと組み合わせるマローネ・エ・アズーロのときには、必ず濃い色のアクセントを入れましょう。

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この場合はブラウンのネクタイなどが良いアクセントになりますね。

STRASBRUGOストラスブルゴのショーウィンドウで見かけるようなマローネ・エ・アズーロの着こなしで、いかにも高年収な感じです笑

婚活パーティで着ていったら「なんの仕事??」と聞かれること請け負いです。

マローネ・エ・アズーロをトラッドに着こなす

ジャケットをトラディショナルなガンクラブチェックに変えれば、同じチェック柄でもずいぶん印象が変わります。

マローネ・エ・アズーロと一言に言ってもいろいろバリエーションがあるわけです。

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非常にトラディショナルな雰囲気になりますね。

このように、マローネ・エ・アズーロの茶色の方が濃ければ濃いほど落ち着きのある着こなしに。この場合はグリーン地にボルドー系のチェックが入っているので、マローネ・エ・アズーロになります。

茶色も青も薄い色合いだとやや派手目に、青が濃ければメリハリのある着こなしに。

その当たりはお好みで。

ちなみに先ほどと同じように白のデニムで合わせたければ、ネクタイがおすすめ。

こちらはさらにキッチリ決まります。

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こちらはポールスミスコレクションといった印象でしょうか。

英国的な雰囲気もありながら、明るい色味のパンツがイタリア的な印象も作っている。

現代的でセンスのある着こなしです。

 

いかがでしたか??

マローネ・エ・アズーロは非常に応用の利く法則なのです。

ただし、じっくりと見極めながら作るべきコーディネートでもあります。

時間があるときに鏡の前であれこれ試しておいて、お気に入りの組み合わせを見つけておく。

あとは組み合わせるだけの状態にして、いざ出かけるときには悩まないようにしておきましょう!