【クラシコ】今注目のハンドメイドシャツブランド3選【イタリア】

クラシコイタリアのシャツ好きにとって、ハンドメイドのシャツブランドとしてはBorrelli ボレッリやFinamore フィナモレが有名ですが、それ以外にも良いハンドメイドのシャツが欲しい!

もう少しブランドのレパートリーを増やしたい。

そんな人におすすめなハンドメイドのシャツブランド3つ紹介します。

Mario Muscariello マリオムスカリエッロ

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今最も注目されているハンドメイドシャツブランドの一つが、マリオムスカリエッロ。

例えば百貨店の外商向けのイベントでもマシンメイドのFRAY フライのシャツと並んでいたのが、こちらのマリオムスカリエッロのシャツ。

ちょっと地中海的なリゾート感を感じさせる生地選びや柄選びに楽しさがあるこのシャツブランドは、ボレリやフィナモレよりも少し派手なアイテムが多いですが、着る楽しさがありますね。

もちろん楽しさがあるだけじゃなく、その品質は一流です。使っている生地は派手なものやカジュアル感のある柄物でも非常に上質な綿や麻を使っており、その光沢感や手触りは上品で滑らかです。また縫製は手縫いを多用しており、袖付け、襟付け、ヨーク、ガゼットの縫い付けなど重要な部分のほとんどが手縫いにて仕上げられている。

時間を掛けて丁寧に作られるマリオムスカリエッロのシャツは、非常に柔らかい着心地で癖になりますね。

Vanacore ヴァナコーレ

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比較的新参のハンドメイドシャツのブランドで、作りの良さで注目されているのがヴァナコーレ。初めてこのシャツを見つけたとき、恥ずかしながらこのシャツブランドを知らなかった自分は、手に取って「これはただ物じゃない」と思い、買って帰ってから調べて納得しました。

誰もが知る一流のシャツブランド、ボレッリの職人達が独立して立ち上げたブランドだということです。

なるほどその作りは洗練されていて、手縫いながらも非常に精巧。ハンドメイドの暖かさというよりも、細かな縫製やシルエット、生地選びなど全体から「一流」という雰囲気が感じ取れます。

これはキートンやアットリーニのジャケットに合わせられるであろうボレリのシャツを縫い続けていた職人達の一流の技から生まれる雰囲気ではないでしょうか。9工程をハンドでこなしたこのシャツは、いずれの縫いも非常に丁寧で高い技術で行われています。

このヴァナコーレのシャツは、まだマイナーだからという理由でわりと控えめな値段設定になっています。この値段帯で 買えるシャツとしては、非常にコストパフォーマンスが高いです。

Salvatore Piccolo サルバトーレピッコロ

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ナポリには恐ろしく高い技術をもってシャツを縫い上げる職人が数多く存在し、それをブランドがどのように結集していくかがシャツブランドのレベルや方向性を決めています。そして数あるブランドの中で、最もナポリらしさを良く体現しているブランドがサルバトーレ・ピッコロです。

このブランドのシャツは何よりも、良い意味で作りがざっくりとしていて甘い。例えば襟付けや袖付けの縫いを見てみると、かなり甘く緩めに縫われているのがわかります。着てみないと「手縫いっぽさが感じられる」という言葉で表現してしまいそうなこのクラフト感あふれるステッチは、着てみると可動域を確保するための工夫だと分かります。

つまり糸を少し残して緩く縫われたステッチは、生地が引っ張られたときに伸びる。つまりは手を伸ばしたときなどに伸びるので、着心地が非常に柔らかく感じられるわけです。

これは手縫い全体に言える良さですが、特にサルバトーレ・ピッコロはこの縫いの甘さが最もよく活きており、その着心地の柔らかさと軽さは魔法のようです。もっともナポリらしいというのはこういう理由です。

 

いかがでしたか?

今回は今注目のハンドメイドシャツブランドを3つ紹介してみました。

どれも素晴らしいブランドですので、シャツを見かけたら是非試着してみてくださいね。