コンテンツへスキップ

買ってはイケない家具とは?

意外にも知られていない「買ってはイケない家具」

20代の男子トークで、家具の話になったのですが
「買って良い家具」と「買ってはイケない家具」の違いを知らない人ばかりで驚きました。

今回は、あまり知られていない家具の選び方について話したいと思います。

カラーボックスは家具では無い!

これ、子供から大人まで人気のカラーボックス。
「安いから」と言って多用している人が多いですが、家具ではありません。
長く使いたいのであれば、買ってはイケない家具です。

MDFという中密度繊維板に木目調のシールを貼ってある、”家具風”の物です。
高温多湿の日本で使うと、1年〜3年で表面のシールが浮かび上がってきたり、反りが生じます。

ただし、消耗品と割りきって使ったり、クローゼット内の収納に使う分には良いですね。
ひとつの家具を長く使いたいのであれば、MDF以外の集合材、集成材、無垢材などを選びましょう。

S__22347781

合皮のソファー

合皮、PUレザー、PVC(ポリ塩化ビニル)、フェイクレザー、など様々な呼び方があります。
いずれも本革ではない素材です。長く使いたい人は買ってはイケません!

全てが悪いわけではないのですが、多くの合皮ソファーは直射日光に当たると変色したり硬化します。
編集部のソファーも安いからと言って1万円のソファーを買ったのですが、わずか1年で白が黄色っぽくなり固くなりつつあります。

つまり本革ソファーが5万円だとしても、それが5年持てば合皮と同等の金額で買えるという事です。

本革ソファーにもデメリットが

本革は風合いや手触りが良く、丁寧に使えば10年、20年でも使えます。
ですが、デメリットもあります。

まず手入れが必要で、柔らかい革ほどクリームを定期的に塗らないと表面が荒れてきます。
水や汚れに弱く、子供や動物がいると合皮のほうが掃除が格段と楽です。
メンテナンスを考えると合皮の方が優れていると言えます。

つまり、風合い・手触りと、メンテナンスの兼ね合いを考えて選ぶのが懸命です。
個人的な意見では、他人の家に行って本革ソファーがあると、おおお!とは思いますね。

DSC_9320

逆にオススメの家具は?

お金があれば、確実に国産の高級家具がオススメです。
グーグルで「無垢 家具」や「国産 家具」などで検索すればクオリティの高い職人の家具がいっぱい出てきます。

予算が限られて、手頃な価格で良い家具が欲しいのであれば輸入品。
昔と違い、最近の東南アジアの家具は日本の企業が監修していて品質が高いものが多いです。
ベトナムやフィリピンなどで作った本格家具はオススメできます。

オーク材、アルダー材、ウォルナット材などのダイニングテーブル、デスク、収納棚など日本製並のクオリティで価格が3分の1以下のものもあります。

良い家具を長く使おう!

そんな訳で、安いからといって寿命が短い家具を買わずに、少し高級でも長く使える家具を買うと良いですね!
参考にしてみて下さい。

 

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

都会の喧騒を忘れさせる『朝香珈琲』。東京各地の魅力をブレンドに込め、洗練されたデザインのパッケージで、あなたのコーヒーライフに上質なひとときを提供します。
copyright otonaninareru.net