安くて美味しい紅茶選び【1箱380円以下】

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安くて美味しい紅茶!4種類を比較

自称紅茶研究家のはっしーです。
「美味しい紅茶のオススメは?」と、紅茶マニアに聞くと時に難しい話をされます。

「そうだな。今年のダージリン・セカンドフラッシュならジュンパナ茶園のインペリアル・マスカテルのロットEX36が美味しいかな?」
もしくは、優しい人だと次のように言うかもしれません。
「フレーバードティーならマリアージュフレールかな。ノンフレーバードなら、リーフルかジークレフの店員さんに、その時のお勧めを聞くと良いよ!」

話がとても難しい挙句、値段が3,000円以上する物ばかりです。
結局ルピシアで適当なフレーバードティーを買うことになってしまいます。

そこで!
初心者でも買うことのできる、定価わずか380円以下(実売価格100円〜300円)に絞って4種類を選んでみました。

トワイニング ハウスブレンド 20個入り 378円 (@¥19)
日東紅茶 デイリークラブ 10個入り 140円(@¥14)
リプトン イエローラベルティー 10個入り 162円(@¥16)
セブンプレミアム 紅茶ダージリン 20個入り 204円(@¥10)

この安さ!小学生でも買える価格の紅茶です。そしてどこでも入手できます。
コンビニでも、どれか手に入りますし、少し大きなスーパーであれば上から3種類全て置いてあると思います。

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トワイニング vs 日東紅茶 vs リプトン vs セブンプレミアム

ここで少し思うのが、
君たち似てない!?」
箱の色合いといい、配色の仕方が似ているような…。

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日本に紅茶が初めて輸入されたのは1906年のことですが、その時にイギリスからやってきたのはリプトンの黄色い缶に入った紅茶でした。
http://www.unilever.co.jp/our-brands/detail/lipton/329887/

このブランド情報サイトを見る限り、リプトンは1906年には黄色い缶。
日東紅茶は1961年から販売、このデイリークラブは1991年に販売開始。
トワイニングは後発で最近ハウスブレンドができたので、各社が「リプトン」の配色を真似たと言えますね。

早速、どの紅茶が一番美味しいのかテイスティングしてみます。

抽出時間ですが、トワイニングは2分、日東紅茶は1分、リプトンも1分、セブンプレミアムは1分30秒〜2分です。
リプトンだけは、三角形のピラミッド形になっています。
これにより茶葉のジャンピングが起こり、抽出しやすくなると言われています。

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指定の時間を待って、茶殻を取り出します。
フォトショップでレベル補正でして水色(すいしょく)を確かめます。

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トワイニングは少し濃く、リプトンは一番濃いです。
対照的に日東紅茶は少し薄く、セブンプレミアムは一番薄いです。
紅茶の色はテアフラビンとテアルビジンという抗酸化性ポリフェノールが影響していますが、茶葉の発酵によって影響されます。
つまり必ずしも色が濃い=良いというわけではないのです。

各社の紅茶の味わい

余談が多くてすみません。ここで肝心の味わいに行きます。

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トワイニング ハウスブレンド

原産国:ケニア、インド、スリランカ

「うん!ケニア」って思える香りです。
慣れていないと飲みにくいニオイですが、一口付けると意外にも美味しい!
コクを感じられて、味は美味しいですね。ただ香りは好みの差が大きいと思います。
砂糖と入れたり、ミルクを足すとより美味しく飲めそうです。

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日東紅茶 デイリークラブ

原産国:スリランカ、インド

セイロンティーをベースにしているため、意外にもすっきりとした味わいで、ストレートでも飲みやすいです。
日本人好みに合わせているのか、清涼感を演出しています。

ティーバッグを嗅いだ瞬間、「ウバ?」ってなる位にすっきりしています。
もしかしたら着香で香料によるものかもですが、抽出後も自然な香りで良い印象を持てます。
すっきりと、ごくごく飲める日本人の為のティーバッグですね!

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リプトン イエローラベル

原産国:ケニア、インドネシア、他

香りが濃いですね。ケニア特有の濃厚な香りがします。
苦味はありませんが、ストレートだと飲みにくい香りです。
グーグル検索で「リプトン ティーバッグ まずい」と表示されますが、清涼感を期待して購入した人がストレートで飲むと、土臭さで「不味い」と判断してしまうかもしれませんね。
特に濃く入れると絶対に失敗します。うす〜く入れた方が良いですね。

昔の記憶で、紙コップで飲んだことのありますが、ティーバッグを浸かりっぱなしにしてしまって激まずで涙出た覚えがあります。
イエローラベルは薄く、と覚えておくとよいですね。

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セブンプレミアム 紅茶ダージリン

原産国:インド

実はセブンイレブンのオリジナル商品(OEM生産)でして、製造者は三井農林株式会社になります。つまるところ、日東紅茶で製造している商品です。

セブンイレブンでこれしか紅茶が売っていなかったので、ダージリンにしました。
実際に飲んでみると、香りがダージリンではなくセイロンティーのキャンディーに似ています。
確かに清涼感はあるのですが、ダージリン特有の香りはありません。

インドのダージリン地方に限定して茶葉を選んでいるようですが、標高の低い場所で生産されたものではないかと思います。マスカテルフレーバーはありません。
味はまあ、美味しいです。ストレートでも頂けます。
美味しいダージリンティーの2煎目の味に似ています。

裏ワザで、説明書を無視して3分以上蒸し揺するとダージリン特有の香りが出てきます。ですが、味は劣化して渋みがぶわーって出てくるのでオススメは出来ません。
味を楽しむ場合は2分、香りだけ楽しみたい場合は3分で試してみて下さい。

総評

評価は、この価格(380円以下)でという意味です。

トワイニング ハウスブレンド 香り ★☆  味 
日東紅茶 デイリークラブ  香り   味 
リプトン イエローラベルティー 香り ★☆  味 
セブンプレミアム 紅茶ダージリン 香り ★★☆  味 

一番美味しい味は、トワイニング
一番香りが良いのは、日東紅茶

うーん。なんとも難しいです。
ただ、言えるのは「すっきり」が好きなら日東紅茶。
「コク」が欲しいならトワイニングがオススメですね!

どれも安価で入手できるので、飲み比べしてみて下さいね。