【音楽】ドローンなサウンドで脱力!Jerry Paper(ex.Zonotope)の音楽

Jerry PaperことLucas W. Nathanって?

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Jerry PaperことLucas W. Nathanはニューヨーク、ブルックリンで活躍する宅録ボーイ。他名義はZonotopeなどがあります。

彼のプロジェクト”Zonotope”

わたいしが初めて聞いた彼の作品はZonotope(ゾノトープ)名義のアルバム、Human Unityでした。どのような方法で聞いたか記憶は曖昧ですが、ネット上で出会い、CDを購入したような気がします・・・。音程、音質から生まれるふわふわとした揺れゆらぎで、全身の力が抜けてゆくような感覚になったのを覚えています。

人肌くらいまでにあたためた炭酸ジュースを飲んでいる、ありそうでなかった、そんな感じたことのない不思議な心地。ジェリー・ペーパー自身がただ気だるいだけでなく、とてもリラックスして音楽に向かっていることも感じさせます。

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全体を通して、電子音といえば、とイメージされがちなバキバキとした音でなく、アナログレコード、カセットテープをイメージさせるウォームな音を多用して曲が構成されています。そのため、聴きながら夢の中へダイブできてしまうのです。

(このアルバムを部屋でかけていて、何度、寝落ちさせられたことか・・・。)

このアルバムでの素晴らしいところは、曲そのものはもちろん、構成にもあり。1曲目Human Unityから2曲目Prelude To Lost Dimentionまでの流れが素晴らしく気持ちがいいのです。1曲目が静かに終わりを告げ、2曲目が海底から湧き出すような気泡をイメージさせながら、ただそこに漂い流れてゆきます。そして気づくとまた次の景色へ・・・。

全体を通した6曲の流れも最高ですので、ノンストップでかけながら横になってダラっとしてみて下さい。

カセットテープリリースについて

ここ数年で、カセットテープでのリリースが再注目されています。

その中でも主流な販売形態は「アナログ媒体+ダウンロードコード」というもの。レコード、カセットテープといった、CDよりも高音質なアナログ媒体に、ネットなどを利用して楽曲ダウンロードができるコードを付けて販売するという方法です。

Jerry Paperもいくつかの音源をカセットリリースしているようです。

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こちらは筆者の持つ、ZonotopeのExcellent Realmsのカセットテープ。パカっと開けてみると、随所から感じられる手作り感にキュンとしました。これも味わいもいい点です。カセットテープ本体はスプレーをかけたようで、すごいオレンジ色。

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あ、やっぱりスプレーですね。紙にオレンジ色が・・・。笑 この塗装で再生に問題がないものかと心配になりましたが、無事、再生できました。よかった〜〜。

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分解する必要はないかもしれませんが、笑、分解するとこんな感じです。ジャケットも手作りのようです。

ケースサイズに合ったジャケットを作り、テープに音源を録音するだけですぐに販売できるのがいいところ。これならアマチュア、セミプロアーティストも気軽にリリース可能です。

・・・カセットの説明が楽しくて肝心の音楽のことを忘れていました。このカセットにはどんな音楽が詰まっていたかというと、こんな感じです。ご覧あれ。

【Busted Animatronics on Gliese 581d】

うーん、とろっと感が素晴らしい。クセになりますね。

今後もjerry paperことLucas W. Nathanの活動に期待!