【入門】おすすめジャズアーティスト【男性ボーカル編】

おすすめのジャズアーティストをご紹介しています。
今回は男性ボーカル編です。

Chet Baker


チェット・ベイカーといえば、トランペット奏者としてその名を馳せていますが、実はこんな風にアンニュイで色気のある歌声の持ち主なのです。少々鼻にかかったような声はボサノバっぽさも感じさせますね。
見た目、声共に中性的でたまらなく色っぽい、何と言いましょうか、非常にジュルリ…なボーカリストです。
chetbaker

Nat King Cole


こちらもまた素晴らしいピアニストでありつつも、歌をうたわせてみたら「まあ美しい…。」みたいなパターンです。
才能の集合体ですね、ああ、恐ろしや…。
音楽のセンスに関して、センスさえあればどのパートでもできてしまうかもしれない、と夢を与えてくれると同時に、ちょっと自信を無くしたくもなります。

ああ、恐ろしや…。
そんなナット・キング・コールといえば、↑のようなモナリザはもちろんですが、外せないナンバーといえばスマイルですよね。
この曲、もとはと言えばチャップリンの映画「モダン・タイムス」の劇中歌です。歌詞の無い状態(インスト曲)でしたが、ナット・キング・コールのアルバムのために歌詞をつけ、これが話題を呼びました。
今や多くのアーティストにカバーされる名曲です。
「Nat King Cole – Smile」

Ray Charles


ジャズボーカリストとさっくり言うには窮屈すぎるビッグ・アーティスト。

ジャズ、R&B、ゴスペルなど、どの音楽を奏でてもとにかくソウルフルです。その存在感ある音から、どんなジャンルであっても一瞬で彼の音楽になってしまうな、と圧倒されました。いわゆるソウルミュージックそのものを体現してしまった人物です。

ちなみに彼は私生活においてかなりモテたそうで、彼の伝記映画である「Ray」で、その様子が多々伺えます。

ray

例えば、デラ・ビーとの結婚後に起きた話。
コーラス隊の一人であった、マーシーと恋に落ちます。↓

この状況で、この激しいボーカルの掛け合い。彼の持つ人間的・音楽的魅力を物語っているような気がします。こんな感じで結婚後もいくつかの恋に落ち、それにまつわる女性の曲も同時に生まれ、なんだか生々しい生き様ですね。
映画はPG-12指定。ドラッグに手を染めてしまった点や、こういったスキャンダラスな面から、その人生のドラマ性の強さも感じられます。良い意味でも悪い意味でも彼の人生を知ることのできる映画です。
レイ・チャールズに興味を持った方は観てみて下さい。(No more drugs…)

LOUIS ARMSTRONG


この曲とこの声、一度は聞いたことがあると思います。
ルイ・アームストロングもトランぺッターとして有名な傍ら、ボーカリストとして活躍しました。
彼だけの声で聞く人の耳をぐっと掴み、アメリカ映画「グッド・モーニング・ベトナム」や、日本国内では映画「スウィング・ガールズ」や数々のCMで起用されることとなりました。
耳に残る彼の声と、何度聞いてもほっとしてしまう不思議さ。素晴らしい曲ですよね。

Jamie Cullum


彼のピアノタッチはダンスそのもの。ピアノタッチが気持ちよすぎます。グルーヴィー!
本人がリズムを感じまくっていて、スーパー楽しそうです。
芯で音やリズムを感じているこういう人、大好きです。笑
そんな彼のリズムを堪能できるのはこちら。↓
マイケル・ジャクソンのスリラーのカバー。ピアノを叩いて歌っているだけとは思えない素晴らしい動画です。

彼にとって、音がでれば何でも楽器なのですね。マルチプレイヤー具合が素晴らしい!
たくさんの可能性と才能を秘めた人物ですね、これからの活躍も楽しみです。
いかがでしたか?
男性ボーカリストを紹介していて気づいたのですが、メインの楽器があってボーカルもできるパターンがとても多いですね。
副業パターンといいますか、そのマルチな才能には驚かされます。
理由としては音楽ジャンルの中で、ジャズというジャンルは実力がないと成り立たないものだからなのでしょう
楽器が弾けない人が歌手になれてしまう、ビジネスとしての音楽が大規模に展開されているこのご時世だからこそ、よりジャズの世界は実力社会になっているのだろうな、と感じました。
男性ボーカリストは特にその技術が高く、紹介していて感動しまくりなライターmofuwaでした。

以上、おすすめジャズアーティスト、男性ボーカル編でした。