【入門】おすすめジャズアーティスト【ドラマー編】

Art Blakey


非常に高い評価を受けていた歴史に残るジャズドラマーの1人です。
アート・ブレイキーといえば、ピアノのイントロが印象的なこの曲「モーニン」ですよね。
イントロが終わるとバック演奏であるはずなのに存在感たっぷりなドラミング。特に01:00〜の音圧あるロールには驚きました。霧のように細かい刻みからキメ部分までのダイナミックな展開に惚れ惚れします。

Buddy Rich


バディ・リッチのドラミングの特徴は、とっても正確なのに不思議なほどグルーヴィーだということ。とてもにぎやかで楽しい高機能なアナログメトロノームを聴いているような気分になります。
躍動感あるドラムソロは音色もスコン!とした抜け感を持っていて、気持ちの良い音は爽快な気分になりますね。
ビッグバンドにしては音数が多いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、聴いているうちにドラムの音を耳で追ってしまう、そんな魅力を持ったドラマーです。

Max Roach


ドラムを叩くことで歌いつづけていたのが、マックス・ローチです。
そのドラミングは、即興性が大変強くこの映像のとおり大変自由度の高いものです。
ジャズのバック演奏のパートに回っても、その手数の多さやフィルのバリエーションの多さから、メロディックなドラミングを聞くことができます。

Tony Williams


01:50〜のドラミング、もはやロックですよね。笑
かっこよすぎます。ジャズドラマーでありながら、ロックの要素も取り入れていたドラマーです。
1960〜1970年代のジャズ界では衝撃的な存在だったことでしょう。
これを聞いた他のドラマーたちは、ドラムをやめたくなると同時に、なるほど、これだけやるのもアリなのか…。と、何となくやりやすくなって気が楽になったりしたのではないでしょうか。
06:40〜銃弾のようなロールとキックワーク聞くことができます。とにかくすごーいい。。。です。。。

Nate Smith


ネコ科の動物のツンツンとした跳ねる足運びのように、また、地を這うために重心を低くし少しずつ繊細に慎重に進んでゆく、そんな生きている感満載のドラムを叩きます。
02:46〜のリズムの感じ方は鳥肌モノ。リズム遊びの達人ですね。
動物的な、ケモノ感満載のドラミングがツボです。
そのドラムのファンはミュージシャンにも多く、サックス奏者のクリス・ポッターのバンドでも、その腕を披露しています。

アルバム「アンダーグラウンド」ではベースレスという形式ながら、その音圧は重厚。楽曲の躍動感をとっても、彼のドラミングでなければ成り立たないと言えるでしょう、

また、ネイト・スミスはマイケル・ジャクソンの「ヘブン・キャン・ウェイト」の楽曲づくり、プロデュースにも参加。そのセンスからR&Bの世界でも活躍も多いドラマーです。
「Michael Jackson – Heaven Can Wait」

加藤茶

え、なんで、あのカトちゃん……?と思った方もいらっしゃいますよね。
今や、テレビ番組ドリフの大爆笑などから、コントのイメージが強い人物ですよね。
そんな彼の所属していたグループ、ザ・ドリフターズは当初はバンド演奏×コントのコミックバンドとして活躍していました。
メンバーはあのドリフ、そのままです。
コントと演奏の様子はこんな感じでした。↓今のコントに通じるものが感じられますよね。(ドリフターズの演奏は03:20〜)

若い世代の人からすると想像のできないことですよね。わたしも初めて見たときは、えええ、加藤茶がドラムを叩いてるではないかΣ(・□・;)と驚きました。笑
そこで注目すべきはそのドラミング。↓

1974年のドリフターズの映画『ザ・ドリフターズの極楽はどこだ!!』のワンシーンよりお送りしました。安定感とクールさを持った素晴らしいドラミングですね。こんな一面があったなんて、もっと早く知りたかったと思いました。笑
コントの中でもいくつか楽器を持つシーンがあるようなので、DVDなどでコントを見る機会があったら、注目してみてください。

以上、おすすめのジャズドラマーをご紹介しました!