【テーラードジャケット】ジャケパンに合うデニムの選び方【ジーンズ】

テーラードジャケットに合わせるデニムが欲しいんだけど、どんなものを選べば良いのか分からない!

今回はそんなあなたのために、どんなデニムがジャケットと相性が良いのか、またデニムによるジャケパンスタイルの印象の違いなどを解説します。

 

ジャケットに合わせやすいデニムの条件

それではまずは、ジャケットに合わせやすいデニムの条件について見ていきましょう。

解説にあたって、ジャケパンとしてジャケットに合わせやすい平均的なデニムであるアルマーニ・コレツィオーニのデニムを例に出してみていきましょう。

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ジャケットに合わせやすいデニムのシルエット

まずはシルエットです。デニムのシルエットにはストレート、テーパード、スリム、スキニーなどがありますが、最も自然にジャケットに合わせることができるのがテーパードです。

テーパードとは先に行くにつれて細くなっていくシルエットのことを差していて、脚に自然に沿うような形になっているので履き心地もよく、見た目も幾分スマートなのが特徴です。

上のデニムもテーパードになっています。とくにイタリアのブランドのデニムは太もも部分はしっかりと太く、それから細くなるデザインになっていることが多く、どんな人でも履きやすい優れものです。

それ以上に細いスリム、スキニーもジャケットと合わせることが可能ですが、人によって似合う似合わないがありますので、迷ったらテーパードを選ぶと良いでしょう。

逆にストレートは少しダボッとしてしまい、ジャケットスタイルには似合わないことが多いです。

デニムのウォッシュやダメージ加工は??

ジャケットに合わせるデニムということで選ぶのであれば、ダメージ加工はあまり入っていない方がいいでしょう。もちろんワンポイントや少しだけ「スレ」のような加工が入っている分にはまったく問題ありません。あるいはディーゼルの多くのデニムに見られるような装飾的なダメージも、適度であればジャケット着こなしにラフさとカジュアル感を出す「ハズシ」としてありだと思います。

ただし穴の空いているようなダメージのデニムとジャケットを合わせるのは難しいです。さらに穴の空いたデニムは女子ウケが良くないので、あまりおすすめできません。

ウォッシュはされていても、いなくても良いですね。

選ぶべきデニムの色

ジャケットに合わせるデニムとして選ぶべき色は決まっていませんが、やや明るめのブルーや紺などが使いやすいでしょう。まだ上品な生地のグレーなどもかなり使いやすい色です。

色合いにも注目すべきですが、より注意しておきたいのが生地感。

後で実際に3つの異なるタイプのデニムを履き比べてみますが、やはり生地感によって大きく雰囲気が異なります。具体的には生地が粗いものはカジュアルな雰囲気に、細かいものはちょっと上品な雰囲気になります。

ジャケットに合うデニムのブランド

ジャケパンに使いやすいデニムを作っているブランドも一部挙げておきます。

◯ヤコブ・コーエン→「ジャケットに合うデニム」というのをテーマにしているイタリアの高級デニムブランドです。お店で見る時に変なニオイがしますが、デフォルトです。

◯ディーゼル→ややワイルドすぎるデザインのものもありますが、ものによってはかなりジャケットと合わせやすい。スリムでありながらも誰もが履きやすい独特のデザインになっており、シルエットが綺麗です。

◯ジーゼニア→高級服地ブランドであるゼニアのカジュアルライン。ゼニアならではの生地の良さを生かした、上品なデニムを多く扱っています。

◯アルマーニ・コレツィオーニ→アルマーニの中でも、比較的控えめで上品なアイテムの多いブランドライン。デニムは生地、品質ともによくできたものが多いです。

◯エトロ→エトロは独特の光沢感があるデニムや、切り替えデザインのもの、ペイズリーの浮かび上がるデニムなどデザイン性に優れたデニムが多いのが特徴です。

◯ブリオーニ→ブリオーニのデニムは光沢感やデザイン面ではかなり控えめですが、実は非常に品質が良いという感じの堅実で高級感のあるデニムが多いですね。

 

いくつかのデニムでジャケットを着てみる

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まずは今回着こなしの参考に使用するデニムを見ていきましょう。

一番左はアルマーニ・コレツィオーニのデニム。オーソドックスな股上と綺麗なシルエットのテーパード、そして控えめなウォッシュ加工。

どんな服装にも合わせやすいスタンダードな紺デニムです。

真ん中はワイルドなダメージ加工やアバンギャルドなデザインで有名なDIESEL ディーゼルの中でもやや控えめで大人しい印象のDIESEL BLACK GOLD ディーゼルブラックゴールドのデニムです。ダメージ加工が少なく、色合い等もベーシックなものに近いデニムです。

ただし股上はやや浅く、シルエットもスキニーに近い細身のタイプとなっており、あくまでDIESEL ディーゼルらしいデザインとなっていますね。

一番右は一転して非常に上品な印象のあるZZEGNAジーゼニアのデニム。ZZEGNAはゼニアの素晴らしい生地感を生かしたカジュアルラインです。

今回のデニムに関してもゼニアらしい高級感のある生地を採用しており、他のデニムに比べるとずいぶんとおしとやかな印象があります。とは複雑な光沢感があるため存在感は抜群。シルエットは細身のテーパードですが、股上はかなり深くなっています。ほとんどチノパンに近いデザインと言えるでしょう。

 

デニムによる印象の違い

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まずはディーゼルブラックゴールドのデニムからジャケットに合わせてみましょう。生地感が荒めで、明るい色合いであることもありかなりカジュアルな印象になっていますね。

普段の休日の着こなしとして非常にいい感じの雰囲気になっています。

それでも股上などは問題なく、スリムなシルエットもまたタイトなトレンドのテーラードジャケットと合わせやすくなっています。

このディーゼルブラックゴールドのデニムのように、デニムらしい色合いと生地感であっても、細身のシルエットでダメージの多すぎないものであればジャケットとの相性は良いですね。大人しすぎず、しかし品のある着こなしになります。

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次にアルマーニ・コレツィオーニのデニムです。こちらは深めの色合いや少し目の細かい生地感から、上のDIESEL ディーゼルのものよりは少しかしこまった印象になりますね。

デニムでありながらも、カジュアル感の強すぎないバランスの良い雰囲気です。

またデニムとしては標準的な股上になっていますので、カジュアルすぎず、こういったネクタイを使ったような着こなしでもしっかりと着こなせるのがこちらのデニムの特徴です。

濃い紺色のデニムはややジャケットの色を選ぶ印象もありますが、今回のようなグレーや淡いブルー、ベージュ、ピンクなどのジャケットであれば問題なく着こなせるでしょう。

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最後にジーゼニアのデニムですが、こちらは非常に目の細かい生地であることもあり、ほとんどチノパンのように着こなすことができるのが特徴です。

全体的にデニムとは思えないほどしっかりとした印象になっていますね。

ジャケットで隠れていて見えませんが、股上も深いためウエスト位置でベルトを締め、シャツをタックインするような着こなしにこそ似合うデニムだと言えるでしょう。逆にTシャツやカジュアルなシャツを出して着るような着こなしだと股上が深すぎて使いにくいでしょう。

見た目全体の印象もかなり上品なアイテムなので、カジュアルでラフな着こなしよりも、ジャケットと合わせる方が使いやすいという珍しいタイプのデニムですね。

 

いかがでしたか??

今回はジャケットに合わせるデニムの選び方と、生地感などによる印象の違いを紹介してみました。

ぜひ参考にしてみてください。