【具体例】失敗しないジャケットとパンツの組み合わせ方③(ジャケパンスタイル)

こんにちは。

ジャケットとパンツのコーディネート講座、第3回。

このシリーズを初めて読む人はぜひ、最初から読んでくださいね。

使うパンツをおさらいしましょう。

いかにも手元にありそうな、使いどころの微妙なパンツたち。衝動買いの結末ですね笑

①紺ストライプスーツのスラックス

②ネイビーのストライプが入ったチノパン

③グレー無地、ウールのスラックス

④ベージュのチノパン

⑤ワインレッドの綿スラックス

⑥紺ウールのスラックス

今回のジャケットは……

イタリア製生地グレーのスーツの上着

これはまた、難しいジャケットきました。

スーツの上着を使ってジャケパンスタイルを作りたい場合です。

スーツの上着もジャケットと呼ばれるものですが、一般に単体でジャケットとして売られているものより薄手の生地で光沢感があり、いかにもスーツ!という雰囲気を持っています。

ちょっとジャケパンにするとき緊張するスーツの上着ですが、やってみましょう。

※ちなみにポケットのフラップが片方だけ中に入っているのは、プログレッシブなファッションを狙った結果ではありません。ファッション・アパレル業界で言うところの「うっかり」です。

①紺ストライプスーツのスラックス

評価 △

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うーん、色は良いけれどやっぱりストライプが邪魔になってしまいます。

ストライプが似てるから良いんじゃないの??と思われかもしれませんが、「似ているけどちょっと違うもの」を組み合わせるのは、コーディネートに置いて失敗しやすい方法。

しっかり違うものを組み合わせないと「代用」していると思われてしまいます笑

またジャケパンスタイルをする際、スーツの上下をそれぞれ組み合わせると「違う色のスーツを着てるー」と思われがち。

ですからこういう薄く光沢のあるスラックスを組み合わせるのは、ちょっと△。

②ネイビーのストライプが入ったチノパン

評価 ◯

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ストライプがっ!!!

なぜお前は邪魔をする!と言いたくなりますね笑 でも、グレーと紺で色の相性が良いこと、ストライプの幅がかなり違うこともあって不可能ではありません。

また実際にはこのジャケットのストライプ、写真で見るより薄い。そういうことも理由の一つです。

素材的には相性良いです。綿でかっちりとしたチノパンは、適度なコントラストとバランスの良さを両立しています。

③グレー無地、ウールのスラックス

評価 △

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同じグレーだけど素材が違い、柄が違う。

さらに同じグレーだけど、微妙に色合いが違う。

こういうことから、ちょっとチグハグな印象になってます。だったらスーツで着れば良いじゃん、と言われてしまっては元も子もありません。

繰り返しになってしまいますが、ジャケパンスタイルをするときにはしっかりとコントラストをつける。

「代用」だと思われてしまわないように気をつけるのです。

④ベージュのチノパン

評価 ◎

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お洒落な色のコーディネートだと思います。

綿のチノパンなので素材的な相性も良し。組み合わせるチノパンはこのような、若干かためでキッチリとしたものにするのがベスト。

やはりジャケットがフォーマルなので、ジャケパンスタイルにするにも、ちょっと綺麗目なものを組み合わせる必要がありますね。

ちなみにネクタイで赤や紺を入れるとさらにバランス良く、しまるかも。

⑤ワインレッドの綿スラックス

評価 ◎

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色のコーディネートは問題ありません。

いつものことながら、濃いめのレッドなどのネクタイやポケットチーフを組み合わせて全体に落ち着きを加えましょう。

けっこう若々しくて遊び心のあるジャケパンスタイルになります。

素材的には可も無く不可も無くといった感じ。

このスラックスのコーデュロイがウールだったり、線が目立ったりすれば薄い素材のジャケットと相性悪くなるのですが、なんとなく目立たないコーデュロイなので合わせられてしまう。

⑥紺ウールのスラックス

評価 ◯

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無地で紺のパンツを持ってくるのは大正解。

でもウールよりも綿の方がさらに相性が良いので、残念ながら◎ではなく◯です。

紺のウールのスラックスがダメと言うわけではありません。特にこのスラックスのようにけっこうスッキリとした素材感で、カシミアのような滑らかさ。

ごわつきが無いので、組み合わせが不可というわけではないのです。

 

今回はブルーのオックスフォード地ジャケット、ブラウンのウール素材ジャケットに続きスーツの上着をジャケパンスタイルに応用する記事でした。

組み合わせ方が難しいフォーマル寄りのジャケットですが、やっぱり合わせやすいのは綿のチノパンですね。

紺かベージュなら失敗しにくいです。

それではまた、シリーズの続編をお楽しみに!