【メンズ靴】個人的おすすめのイタリア 靴 ブランド厳選4つ

百貨店や雑誌で見かけるようなイタリアの靴が欲しい!

今までジョンロブとエドワードグリーンを70足くらい買ったけど、イタリア靴については無知なのでどんなブランドがあるか知りたい!

そんなあなたのために、今回は個人的におすすめなイタリア靴を値段とか関係なく甚だしく雑多に紹介していきましょう。

そういうことで、早速どうぞ。

1. やっぱりイタリアの定番はサントーニ

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やっぱりイタリアの定番はサントーニ。

手の届きやすい値段と本格的な作り、イタリア靴の中心を射抜いたようないかにもイタリアらしいデザインがサントーニの魅力でしょう。

サントーニの靴は私が思うところでは、最新のマセラティ・ギブリに近いものだと思います。

そもそも靴の値段と、車の値段というのは同じような比例の仕方をしている。例えば2〜3万円で買える革靴はちょっと高級な国産の革靴ブランドであるリーガルやスコッチグレイン。200万円〜300万円で買える車は日本の快適で、利便性の高いセダンやワゴンですね。

7〜10万円で買える靴はサントーニ、20万円でステファノベーメル、35万円でシルヴァノラッタンジ。800万円でマセラティ・ギブリ、2000万円でマセラティ・グラントゥーリズモ、3500万円でフェラーリ。なんてね!

そういうわけで、サントーニは本格的なイタリアの雰囲気を感じられ、そのエレガンスも贅沢さも体験することができる普段履き、まさにマセラティ・ギブリのようなグレード感。

もちろん革質はすばらしく、仕上げ一つ一つに隙がなく、プロダクトとして完成しています。

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何よりサントーニはどんな服装でも気負いせず、むしろ普段着をさっとドレスアップしてくれる。

結局私も、玄関口に出しっぱなしにしているのはサントーニ。靴箱を開けても、3割はサントーニという状態になっています。

2. 遊び心のある着こなしにはステファノ・ブランキーニ

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さて、もう少し遊び心が欲しいという人に是非紹介しておきたいのがステファノ・ブランキーニ。

最近は色々なブランドがカジュアルなデザインのものを発表していますが、それらの多くはスニーカーとの間の子のようなデザインだったり、カジュアル要素を色々と詰め込んだものであることが多いです。

それに対してステファノ・ブランキーニはあくまでドレッシーな中に、デザインの楽しさを作り出している。カジュアル要素をやたらに取り込んだりするのではなく、ステファノ・ブランキーニはあくまでデザイナーとして、一つ一つのデザインを描き出して新しい靴を作り上げているのですね。

これが他のブランドとは一線を画す理由です。

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ステファノ・ブランキーニの靴はスーツに合わせるものではなく、カジュアルなジャケパンスタイルに合わせるのが最適なものが多いです。

ちょっとコーディネートが難しい靴も多いですが、無理に合わせようとするのではなく、ステファノ・ブランキーニの靴に込められた狙いを汲み取って、それを生かした着こなしをするとうまくまとまります。

 

3. 艶やかな優雅さをまとったアルティオリ

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南イタリアにシャマットという元弁護士が立ち上げたスーツのブランドがあり、このブランドは演出的にギャザーを寄せた袖付けなどが印象的です。

普通サルトリア(仕立て屋)というのは、貧しくて仕事がない家の子供が手に職を付けるために修行に出て、そのまま開業することが多い。

ですがもともと弁護士ということで、ある程度裕福な兄弟が始めたからか、このサルトには良い意味で庶民的ではない、上流階級的な趣味が見えます。色使いの感性、シルエットに宿る美意識。やっぱりどこか少し他のサルトリアとは違うわけです。

ノッケから脱線しましたが、アルティオリにはそれと似たような上流階級的な雰囲気があります。

なんとなく貴族的な趣味で、ぎりぎりのところで悪趣味にならない派手好きと言いますか、そういったイタリア的な艶やかな優雅さをまとう靴、アルティオリ。

着道楽で何着もスーツやジャケットを着回し、いくつも上質な靴を持っている人が、さっと履きこなすような趣味性の高い靴。

私にはこの感じがたまりません。

4. 芸術的な雰囲気を持つ名靴ステファノ・ベーメル

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私が個人的に最も気に入っている靴ブランドは、やはりステファノ・ベーメルかもしれません。

一見してビスポークシューズのような雰囲気を醸し出すステファノ・ベーメルの靴。ローマのコンドッティ通りをゆったり流しているラグジュアリーセダンのように堂々とした佇まいでありながら、とまるで芸術品のように端整で繊細な仕上がりです。

 

ややロングノーズ気味のシルエットでありながらも全く嫌みを感じさせない、絶妙なライン。これ以上細くても太くても成り立たないトゥの上品なバランス感は、ステファノ・ベーメルが研究を重ねて見つけ出した黄金比でしょう。

天才と呼ばれた靴職人ステファノ・ベーメルは既に若くして亡くなってしまっていますが、その意志は友人と弟子達に引き継がれ、変わらず素晴らしい靴ばかりが作られ続けています。

 

いかがでしたか?

今回は私の個人的なおすすめ靴ブランドを4つ、紹介しました。

もしこれらの靴を見かけたら、やたら御託の多いウェブライターの顔を思い出して、ついでに試し履きしてみてくださいね。

それでは御機嫌よう。