【音楽】青葉市子 魅惑のカバー曲5選

魅惑のヘブンリーボイスを持つ青葉市子。

オリジナルソングが素晴らしいのはもちろん、彼女の歌声ややさしいギターで紡がれるカバー曲は味わい深く、聴きごたえたっぷりです。

今回はその中から、おすすめのカバー曲を5曲ご紹介します。

1.サーカスナイト(七尾旅人)

日本のシンガーソングライター七尾旅人の代表曲、サーカスナイト。MCでの通り、青葉市子自身もとても好きな曲のようです。繰り返されるフレーズを、ナイロン弦のギターで美しく語ります。シンプルゆえに言葉や歌詞が沁みわたる感覚を体感できますね。

2.機械仕掛乃宇宙(山田 庵巳)

青葉市子が、ギターを持ち人前に立つきっかけとなった山田庵巳の長編傑作曲をカバー。2013年発売の4thアルバム「0」に収録されています。同アルバムの山田庵巳のカバー曲には「はるなつあきふゆ」なども。

ストーリーに合わせ曲は、めまぐるしく展開してゆきます。8弦ギターを操り超絶テクニックも簡単にすら聞こえさせてしまう山田庵巳のカバーだけあって、青葉市子自身のテクニックにも注目。音のキレの良さ、リズムの操り方が素晴らしいです。

原曲はこちら↓より。山田庵巳の怪しげな独特の空気感、儚さと少年性の残る歌声。少々シニカルな歌詞、そしてフラメンコの影響も感じさせるダイナミックかつ繊細なギター、全て聞き逃せません。

【山田庵巳 機械仕掛乃宇宙 始】

3.悲しみのラッキースター(細野 晴臣)

青葉市子と妖精たちのアルバム、ラヂヲにも収録されているナンバー。細野晴臣のラジオにゲスト出演した際の音源のようです。すこしたどたどしさがあり、初めて披露したことを感じさせる可愛らしさがたまりません。この曲について、ラジオのトーク部分で青葉市子本人が「さっきお手洗いで練習したんです。」と一言。ゆるさのあるトークが続きます。ラジオ全編が気になった方はこちら↓もチェック。

アルバムバージョンでは細野晴臣との調子の合ったボーカルを披露しています。アルバムも必聴です!

細野晴臣 – 「DAISY HOLIDAY! ゲスト:青葉市子さん」 InterFM

4.3びきのくま(大貫妙子&坂本龍一)

作詞:大貫妙子、作曲:坂本龍一、3rdアルバム「うたびこ」に収録されている、唯一のカバー曲です。原曲を知らなかった筆者はアルバムを通して聴いていて、青葉市子自身のオリジナルソングかと勘違いしていました。本人の持ち歌であるかとも思わせる歌い込まれたこの曲は、カバーの可能性と青葉市子の才能を強く感じさせてくれます。

5.SMILE(チャールズ・チャップリン)

スマイル、その意味を踏みしめるようなアカペラから始まり、ジャズチックなピアノが美しく彩る1曲。この映像はピアノと歌のみですが、アルバム「ラヂヲ」にて、豪華ゲスト陣と共に演奏したフルバージョンを聴くこともできますよ。

ご存知の方も多いかもしれませんが、原曲はチャールズ・チャップリンの映画「モダン・タイムス」の劇中歌。作曲は監督・主演のチャップリン自身によるものであり、セリフのほぼ無いサイレント映画であることから、歌詞のないインスト曲でありました。しかし1954年、ジョン・ターナー、ジェフリー・パーソンズがナット・キング・コールのレコードのために『スマイル』というタイトルと歌詞をつけ、発表。それをきっかけに大ヒットしたという歴史を持っています。