ナポレオン流 失敗した部下への対応法

【失敗した部下になんて言う??】

部下が失敗したとき、ついカッとなって怒ってしまっていませんか??

本当に部下のことを思い、しっかりとしてもらいたいときには怒ってはいけないようです。

ではどうしたら良いのか。

実はそのヒントになるような言動を、フランスの革命児ナポレオンが残しています。

 

Napoleon

 

【モチベーションを高く保つ】

フランスの英雄ナポレオンは、常に「人民を解放する」という大義名分を持って戦っていました。

当時圧政に苦しんでいた人民はその「解放」のために戦うことを名誉と考え、進んで戦った。

そしてナポレオンもまたそのことを常に彼らに説明し続けたのです。

例えば彼は初めて会った一兵卒にこのようなことを言った。「君はこの戦いに参加するだけでも名誉だ。君の家族も誇りに思っているだろう」

これは言葉としてはシンプルですが、何十万人という兵士がいるなかでナポレオンが自分の名前を覚えてくれて、励ましてくれた。そういう感激した心が、兵士一人一人のモチベーションを維持させ、ナポレオンを大勝利に導いたのです。

そしてさらには彼が兵士に大義名分を与えられなかったスペイン侵略で彼の軍の士気にかげりが生まれました。

それほどまでに、「大義名分」からのモチベーションが重要なのです。

 

【自ら進んで行う】

例えばいつも自分のデスクに座ってだらしない姿勢で仕事をしている上司に「まじめにやれ!」と言われても、部下は頑張る気にはなれません。

自分がまず手本を示すことで、部下はやる気が出ます。

ナポレオンはあるとき、前線の見張りの兵士が居眠りをしているのを発見した。これは普通なら厳しく罰せられるか、あるいは見せしめに処刑されてもおかしくないようなことです。

しかしナポレオンはそうしなかった。

代わりにその兵士の銃を持って、自分が見張りをした。そしてしばらくして目のさめたその兵士が、すっかり驚いているときにこのようなことを言ったそうです。

「前線の見張りは重要な意味のある仕事だ。しっかり頼むよ」

感激したその兵士はもう居眠りすることがなかったどころか、前線にその話は広がって士気も上がったでしょう。こういった部下の動かし方も、ナポレオンが勝利した理由の一つです。

 

 

【部下を怒らず、励ます】

怒るというのは自分が感情的になることです。

それは一時期の感情なだけで、いい結果を生むことは少なく、事態は悪い方向に進みがち。

でも代わりに部下がどんな言葉を必要としているか考え、そういう言葉をかけてあげれば間違いなくいい結果が出るでしょう。

結果を優先するなら、怒ってはいけません。

ぜひ本当に思いやりがあり、尊敬される上司を目指しましょう。