【2016年 完全版】高級マットレスの選び方

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一時期、低反発素材のマットレスが流行しましたが、現在ではハードでしっかり体をホールドする寝具が再び人気を博しています。
柔らかいスポンジのような寝具が流行したときも、高級ホテルや外資系の宿泊施設では安易にマットレスを変更する事無く、今までの固いマットを採用してきました。

初めてリッツカールトンなどの高級外資系ホテルに泊まると、その硬めのマットレスに驚かされます。
筆者の知る限りでは、高級ホテルやシティホテルで柔らかいふわふわのマットレスを使っている所を知りません。

では、なぜ固めのマットレスが良いのか?

それはホールド性と反発力にあります。
日本で流行した低反発マットや、沈み込むフカフカのマットは体を沈ませます。
人間の基本的な生理現象である寝返りをする時も、沈み込んでいては自然に行うことができません。

フカフカのソファで過ごした事がある方なら、一度は体験したことがあると思いますが、柔らかくてフカフカのソファというのは5分や10分使う分にはフワフワで心地良く感じるものですが、30分~1時間も座っていると、立ち上がった時に途端に疲れが出ます。
それは、何故か。
柔らかい物に人が座っている時には余計な筋肉の緊張が働くからです。

例えば、バランスボールのようなフワフワのソファーに座るのとカッチリとした反発するソファー、どちらが緊張せずに座れるかは安易に想像できると思います。
高級輸入車であるメルセデス・BMW・アウディは、全てのモデルが、かっちりと固くて体をホールドできるシートになっています。
それも、ソファの理論と同じように、長時間の運転やドライブの時にも体が疲れにくいといった理由からです。
ですので、初めて輸入車のシートに座った人は「こんなに固い?」と驚くはずです。

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BMWの正規ディーラーで説明を聞いたのですが、ユーザーも始めの内は、「硬すぎかな」と感じていても何週間かすると慣れてしまい、それどころか持病の腰痛が改善されて運転が楽になった!というケースもあるようで、輸入車は柔らかいフカフカの革シートである日本車よりも何歩も先を進んでいるようです。

このような理由から、ソファーやシートと同じようにマットレスも硬さが重要であり、体をホールドする”反発力”が必要なのです。今回は体の反発をしっかりと考えられた高級マットレス4社の製品の紹介と比較をしたいと思います。

 

Serta サータジャパン(アメリカ発)

http://www.serta-japan.jp/

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やはり、高級輸入マットレスの筆頭となるのがサータジャパン。
全米売上No.1 マットレスブランドとPRがあるだけあり、リッツカールトンやヒルトンなどの世界の名だたるホテルで採用されています。
歴史は長く1931年からマットレスを発売しており、最もブランド力のあるマットレスです。

マットレスに必要な硬さと、人体に感じるソフト感といった相反する2つの要素をたくみにまとめあげた“ソフトタッチの硬いマットレス”を作り出し、
いまやサータ社はアメリカ、イギリス、フランスや日本等、世界27カ国にて60社近いライセンス契約を結んでいます。

※公式ホームページより抜粋

このように、サータではずっと以前より、マットレスに必要な硬さと”人体に感じるソフト感”という、相反する2つの事象をまとめあげるというスタンスをとっています。
主力な製品の中に「ポスチャーノーマルCQ」という実売価格が13万円程のマットレスがあります。
これは表面のキルトに、「コンフォートキルト」を採用し、5つに分かれた特殊なキルトパターンが人体にあったようにサポートするように設計されています。
特に人間の一番負担の掛かる腰臀部に太めのコイルを採用することによって、腰が余分に沈み込むのを防ぎ荷重分散と耐久性の向上を図っています。

また、面ではなく点で体を支えるのがポケットコイルマットの最大の特徴で、布袋に入った一つひとつのコイルが独立して数多く配列されているのでどのような寝姿勢にも圧力をあまり感じず、体のラインを優しく受け止めれるようになっています。

有名メーカーだけあり、サポート体制や修理などのメンテナンスもしっかり受けられます。

 

SIMMONS シモンズ(アメリカ発)

http://www.simmons.co.jp/

simmons

スプリング式ベッド。
コイルをひとつずつ特殊な不織布製で包んだ「ポケットコイル構造」です。
個々のコイルが”点”となって体のラインを支えます。
体圧が分散され、快適な眠りを守ります。

※シモンズ公式サイトカタログより抜粋。

圧縮したコイルが特殊な不織布に包み込まれているため、通気性が良く快適に過ごせるのが特長です。

また、世界中のホテルで採用されており快適に使える設計になっています。
高級なラインナップである、カスタムロイヤル ピロートップ ディープキルトなどは、キルティングの厚みが増して、よりフカフカを追究されています。

またウレタンなどの詰め物が他社と比べると少ないため、寝返りが打ちやすいのが特長です。

編集部でも、以前このシモンズベッドがありましたが、本当に快適で長時間安眠できます。
程よく堅く、パリっとした印象があり、まさに高級マットレスと言えます。

 

Sealy シーリー(アメリカ発)

http://www.sealy-bed.co.jp/

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シーリーベッドも他の輸入マットメーカーと同じように適度に柔らかく、それでも沈まないようなマットレスの設計になっています。

またリッツカールトン、シェラトン、フォーシーズンズホテルなど外資系の高級ホテルを中心に採用されています。
マットの特徴は、ユニケース構造を採用しており、横揺れの少ない安定した心地よい眠りを実現しています。

コイルが「デュアル・サポート・システム(D.S.S.)」という立体形状でピッチに対する形状が異なるなど、圧が掛かった時の沈み方が一定ではないのが特徴的です。
2003年には業界初となる「難燃仕様マットレス」のシステムを構築して、高級なホテルを中核に普及しました。

 

GROUNDING MAT(日本発)

http://store.grounding.tv/

grounding mat

有限会社ひだまりカンパニーが発明したマットレスは、医療機関や公的機関にも採用される高機能寝具。撥水加工・光触媒による殺菌機能、消臭や保温など様々な機能を持った、現場のユースに応えるマットレスです。

体圧を分散し、骨格を正しい位置へ導く独自の構造の芯材とそれを用いたマットレスが、2014年の1月に最新のテクノロジーとして特許を取得。

国から特許を取得した、日本初の数少ない寝具ブランドです。

腰痛を始めとした体中の痛みを軽減する効果が見込まれ、さらに体型の維持にも役立つマットレス。

シモンズやサータなど他の高級寝具ブランドとはまた方向性が違い、高機能&メンテナンスフリーという日本らしく全く新しいコンセプトを持った今注目の高級寝具ですね。

 

”公式サイトでは効果効能はあまり紹介されていませんが、幅広い効果があるようです。
人体の基本的な構造に、脳と神経伝達があります。

身体のどこの部分を動かすにしても、脳が指令して神経を通って筋肉などを動かします。
歩くこと、何かをつかむといった筋肉の運動はもちろんのこと、視覚や聴力、平衡(へいこう)器官、内蔵や血管なども神経を通って指令を受けます。

脳は脳幹を通じて脊髄(せきづい)へとつながっており、全ての指示は脊髄を通っています。
背骨の間から神経が出ているので、常に背骨を正しい位置にケアする事によって肩こり腰痛などを改善するだけでなく、数多くの病気のリスクを軽減して予防できる訳です。

つまり予防医学的な効果が期待できます。
歯磨きをするのは、口内の菌の繁殖を抑えて虫歯を予防するためですが、同じようにグラウディングマットで毎日寝ることによって、からだの細かなズレを毎日調整でき、病気や痛みを予防できると言えます。”
引用:http://shizuokastyle.net/shizuoka_groundingmat/

このように、予防医学な要素を持っている画期的な機能性寝具と言えます。

 

高級マットレスの選び方まとめ

という訳で固いけれど身体をサポートするという観点を持った寝具4メーカーを紹介しました。
やはり、どのメーカーも少しずつ寝心地が違います。

もしも腰痛や身体を積極的に改善してゆきたいのであれば、機能性の高いグラウディングマットレスも良いかもしれません。
ただ使っている人の中には、硬さに痛みが出たりするケースもあるようです。
公式ホームページに感想文が掲載されているので全てを参考にするのも良いはずです。

自分に合ったマットレス選びの参考になれば幸いです。