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【アコギ】一生物としてもおすすめのハイエンドギター4選

そろそろ自分だけの一本とも言える本格的なギターが欲しい。そんな風に考えていながら、なかなか納得のいくギターに出会えていないという人は少なくないはずです。今回はそんな人のために、独断と偏見にて、おすすめなハイエンドギターのメーカーを4つ紹介します

選択肢の一つとして頭の片隅に入れておいて頂けると幸いです。

FURCH フォルヒ

手工の国であるチェコが生んだハイエンドギターのメーカーであるFurch フォルヒは、今フィンガースタイルのギタリスト達が最も注目しているメーカーの一つです。

ブライトで大音量までカバーするサウンドでありながら、その音色は優しく柔らかい、そんな絶妙なバランス感が、フィンガースタイルのギタリストを魅了しているようです。値段帯は25万円〜といった感じでお高めですが、是非試奏してみて欲しいギターです。

ちなみにこのフォルヒは、マイナーでありながら隠れたファンをつけているアイルランドのメーカー、Avalon アヴァロンが一時期OEM生産を任せていたファクトリーです。20万円前後のGold Seriesというモデルですが、現在は廃盤です。

LOWDEN ローデン

 

ハイエンドギターといえばこのメーカー、というほどの人気を誇るアイルランドの手工ギター、Lowden ローデン。鐘の音ように気持ちよく鳴るこのギターのサウンドは、あらゆるプロの心を掴んでおり、アマチュアでもやはりいつかは一本と願うメーカーになっていますね。

個人的にはLowden ローデンのギターの何が好きかって、アイルランドの田舎的な素朴さを感じる外見ですね。シンプルで装飾の少ない外観は、木材の持つ色合いや風合いを強調し、音色への期待を高めますね。

このメーカーのギターのサウンドを堪能したければ、 マイナーではありますが、非常にレベルの高いフィンガースタイルギターを聴かせてくれるアーティスト、Thomas Leeb トーマスリーブの音源を聴いてみると良いでしょう。

Upside Downなんかを聴くと、このメーカーのギターの音色が非常によく分かります。

Lakewood レイクウッド

精巧で堅実な物作りと、重厚な木材から生まれる深みと存在感のあるサウンドは、ドイツのギターメーカーLakewood レイクウッドのギターの大きな特徴です。

このメーカーはそれほど有名なメーカーではありませんが、日本人の好むKヤイリのような柔らかく深みのあるサウンドを、もう少しドイツ的な洗練されたものに近づけたような、非常にナチュラルで美しいサウンドを持ったギターを作っています。

約12人の工房で年間1000本ほどしか作られないこのメーカーは、廉価版も作っていますが、中国製にしたりといったことはせず、あくまでドイツ製にこだわっています。

恐らくこのメーカーの誠実な音は、ドイツ人の感性を持って作られているからこそなし得るものなのではないかと考えさせられますね。

PRS Angelus Cutaway

 

美しい外見と素晴らしいサウンドを同時に手に入れたければ、かなり値が張りますがPRSのアコースティックギターを検討してみると良いでしょう。Angelus Cutawayですね。

喉から手が出るほどギタリストが欲しがる美しい木材、例えば綺麗な杢目の入ったマホガニーやココボロなどを贅沢に使い、美しい装飾を施しながらも、音色も一流なPRSのアコースティックギター。

その音色は非常にナチュラルで迫力があり、木材の良さを最大限に生かしたサウンドとなっています。PRSのエレキギターは一般に優等生と言われていますが、このアコースティックギターに関しても同じでしょう。

どんなジャンルでも音量・音色共に適応し、演奏する人が上手ければそれを素晴らしい音にして表現してくれる。そんなPRSらしいギターです。

いかがでしたか?

今回は一生モノになるようなハイエンドギターのメーカーなどを紹介してみました。

是非選択肢の一つとして試奏してみてくださいね!

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