なぜ進学校・偏差値の高い高校が良いのか?? 子供にやる気を持たせるために。

【高校が人間性を方向付ける】

 

人生の方向が決まるのはいつだろう。これを考えてみると、それは中学生というよりは高校生のときだと思います。

小学校・中学校まではみなごっちゃだった生徒が、高校になった瞬間に成績や勉強のレベルで振り分けられてしまう。すると自然に高校の仲間というのは似た学力や成績の人になっていくわけです。

実はその「学力や成績」が子供の人生を大きく変えてしまいます。

 

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【偏差値の高い高校を目指そう】

 

人間を判断するには学歴ではなく人間性を見るべきだ、という意見がありまして、筆者もそれについてとても賛成です。

しかしそれでいながら、高校は出来るだけ偏差値の高い高校を目指すのが、子供の人生に良い影響をもたらすという風にも考えています。

それはどうしてか??

実は偏差値の高い高校には「学歴」よりももっともっと大切で、子供にとって価値のあるものがいくつかあるからです。

 

①高い志

偏差値の低い高校の場合には、「なんとなく生活」してしまっている生徒が多いのが現実です。それに比べ偏差値の高い学校では、多くの人が自分の目指しているものや、自分が頑張りたいと思うものを(漠然としてたとしても)持っています。

この高い志を持った仲間が、子供の友達になる。これは子供がモチベーションを維持するのに凄く良いことです。もちろん偏差値が低いからといってそこで出来る友達がダメとはいいません。

でも志の高い人が一番多いのは、偏差値の高い高校なのです。

 

②自由な校風

偏差値の高い高校というのは一般的に、頭の良く自ら判断する力のある生徒が集まります。そのため服装など細かいことを注意したりせず、ある程度のことを生徒に任せる自由な校風を持った高校が多いです。

子供はそういう高校だと息苦しくなく、ゆったりと生活ができますし、それだけでなく自分で判断し時と場合を見定める力もつきます。これは規則で固められて言うことを聞く人間になるよりもよっぽど、将来のためになります。

 

③水準が上がる

偏差値の高い高校に行くと、中学のときにトップ級だった生徒がたくさん集まるため、優秀だった人も「ビリ」になることがありますよね。それを恐れて高校のレベルを下げる人もいますが、それはもったいないことです。

例えば偏差値が65の高校のビリは、偏差値が55の高校のトップ30位と同じくらいの順位かもしれない。これは極端な例ですが、実際にそういうことです。

私が通った高校は進学校で、偏差値は県内で最上位でした。多くの人が東北大や北大、東大京大などに行きますが、その高校でビリ付近だった人も「地元の国公立」に入っていきました。

驚いたことに、3つほどランクの低い高校に通った友人に聞いてみると、その高校では「地元の国公立」に入ったのは成績がどちらかというと優秀な生徒だったのです。

偏差値の高い高校では常に上を見ていられる、だから水準が上がり、今の自分に満足せず頑張れる。ここも魅力的です。

 

④可能性をとっておける

ちょっと分かりやすい例でいきます。例えば中学のときには農業を仕事にしたいと子供が思っていたとしましょう。それで農業高校に入った。でも少ししたら今度は薬剤師になりたいと思い始めた。

こうなると、農業高校で薬剤師を目指すのは苦労が多いです。

でも偏差値の高い進学校にいたら。高校を卒業したあと農業系の大学で研究をすることもできるし、薬学部に入って薬剤師になることもできる。

つまり高校1年生の段階まで理系文系両方の可能性を、2年生以降でも理系か文系かさえ違わなければどんな道も可能性が開かれているのです。

将来の夢は、いろんなものに刺激を受け感動することによって少しずつ形を変えていくものです。ですから、最後まで進む方向を微調整できるようにする意味でも、偏差値の高い高校は有利なのです。

 

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【子供に頑張る理由を教えよう】

 

このように進学校にはたくさんのメリットがありますが、子供にとっては「なんで勉強頑張らなきゃならないの?」と思ってしまうのが受験勉強。

どうして偏差値が高い方が良いのか、進学校が良いのか。

子供のことを考えるあまりに、ちょっと気持が焦っちゃうのがお母さんの心理。

「就職に有利!」とか「良い大学に行ける!」なんて言うよりも、メリットをしっかりと説明してあげることで、子供と一緒に良い高校を目指していきましょう!