【知っておきたい】メンズファッションの一流ブランド②

【知っておきたい】メンズファッションの一流ブランド①では、バッグとスーツの一流ブランドをそれぞれ紹介しました。

今回はシャツやネクタイの一流ブランドを紹介していこうと思います。

シャツの一流ブランド

さて、バッグや靴などに比べると「一流ブランド」と言われてもあまりピンと来ないであろうシャツのブランド。シャツに関心を持って、こだわろうと思う人がそれほど多くないからかもしれません。

ですが一流ブランドの作るシャツはやっぱり素晴らしい。手縫いを多用していて着心地が柔らかかったり、まるっきりシルクのような滑らかな肌触りの綿を使っていたりするわけです。

それでは見ていきましょう。

FRAY フライ

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マシンメイド最高峰と言われるフライのシャツは、手縫いではなくミシン縫いで作られていますが、だからと言ってハンドメイドに比べて劣るかと言えばそうではありません。

非常に精巧な縫い目、一切無駄のない各所の処理などはスーツでいうところのブリオーニを感じさせ、ハンドメイドを重んじるイタリア南部のブランドよりもずいぶんと洗練された雰囲気を持っていますね。

そもそもハンドメイドのシャツというのはかなり甘めに縫っている箇所が多く、ちょっとした洗濯でもほつれてきます。多忙な人々のスタンダードたるには、やはり耐久性も必要になる。そういうわけで、ファッション好きというよりも多忙なビジネスマンや政治関係者からフライのシャツは支持されているわけです。

またフライのシャツは生地が非常に贅沢なのも特徴です。番手の高い光沢感のある綿や、まったくシルクのように滑らかなリネンなど、ここのシャツならではの良さです。

Anna Matuozzo アンナ・マトッツォ

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全てのイタリアファッション好きをして、「ここのシャツが一番だ」と言わしめるブランドがアンナ・マトッツォ。発音の難しいブランドですが、それもそのはずアンナ・マトッツォは単に人の名前です。アンナおばさんのシャツってなほどのものですね。

このアンナ・マトッツォはイタリア南部の都市ナポリのシャツ職人で、女性にしか作ることのできない繊細で優美な仕上がりが世界的に有名になりました。そのシャツは激レアながらも一着は手に入れたいと多くの人が願う伝説のシャツです。以前は有名なアットリーニ、アントニオパニコといったスーツやジャケットのブランドのシャツをOEMで作っていたそうですね。

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おそらくこちらのアットリーニもアンナ・マトッツォによるものでしょう。複雑に寄せたレディースライクなギャザーや、丸く包み込むようなシルエット、ふんわりと余る袖やウエスト周りのふくらみなど、非常にエレガントです。

Borrelli ボレリ

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さすがに誰もが一着7万円ばかりもするアンナおばさんのシャツを買うことができるわけではありません。そういうわけで、常識的な一流シャツブランドも紹介しましょう。それがルイジ・ボレリですね。

各所に手縫いを用いて、美しいコットンで作られたボレリのシャツは、アンナおばさんのシャツのおよそ半額で手に入る一流シャツ。精密さと手縫いの甘さを兼ね備えた縫製や、イギリス仕立ての凛々しいドレスシャツをほんのわずかに感じさせる襟周りなど、このブランドのシャツはキートンやブリオーニなどの一流スーツに合わせるのにふさわしい品格がありますね。

正直なところボレリのシャツ以上はもう、趣味の領域ではないでしょうか。

ネクタイの一流ブランド

ブルガリやルイヴィトンなど、多くのラグジュアリーブランドがネクタイを販売していますが、実際にはそれらはネクタイのブランドではありません。

ネクタイにはネクタイの一流ブランドがあります。そういったブランドが作るネクタイはハイセンスで上質なシルクを用い、ハンドメイドで特別な製法にて作られており、ネクタイ専業ブランド以外にはなし得ない、恐ろしく繊細な、表情のある仕上がりになっていますね。

そういうわけでネクタイの一流ブランドです。

Marinella マリネッラ

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マリネッラはイタリアの南部ナポリのネクタイブランドで、世界中の洒落者がこぞって買い求める老舗のネクタイブランド。イタリアの大統領や首相も愛用した素晴らしいネクタイで、1994年のG7会議でも配られ、その名を全世界に轟かせました。

特徴はなんといってもプリント小紋柄。イギリス的な雰囲気さえある小紋柄をイタリアの職人が丁寧に仕上げることによって、作られるマリネッラのネクタイは、独特な気品高さを持っていますね。

値段は高いですが、日本にも店舗があるので是非チェックしたいところです。

TIE YOUR TIE タイユアタイ

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いまお洒落な人なら全員知っているといっても過言ではない、ネクタイの一流ブランドがタイユアタイ。肉厚のシルクを使って、芯地を使わず7折で仕上げられた「セッテピエゲ」という仕様のネクタイは、タイユアタイの代名詞ともなっています。

セッテピエゲは基本的にボリューム感があり、重厚な雰囲気となりますが、タイユアタイのそれはスカーフのように軽く丸い仕上がりになっているのが人気の秘訣ですね。

ちなみにこのブランドのネクタイは高くて買えないけど、同じような雰囲気のものが欲しい!と思ったらフランコミヌッチというブランドをチェックしてみましょう。ときどき、同じ生地を使ったネクタイも見つかりますし、セッテピエゲじゃない分安いです。

ANGELO FUSCO アンジェロフスコ

ANGELO FUSCO

言わずと知れた世界最高のネクタイ、アンジェロフスコ。お医者様が趣味で作っていたところ人気になってしまい、世界中の人々が欲しがる一流のネクタイブランドになってしまったという変わったブランドです。

このブランドのネクタイは何しろレアで、しかも高い。日本では神戸の元町バザールのみで販売されていましたね。今では何件か扱っているようです。値段は一本4万円から。その代わり生地と良い、セッテピエゲのボリューム感と良い、完璧なネクタイです。

特別な日のプレゼントにアンジェロフスコのネクタイを貰ったら、そうですね、大切に箱にしまっておくでしょう。

 

いかがでしたか?今回はシャツとネクタイの一流ブランドを紹介しました。

次回をお楽しみに。