腰痛には固い布団が良いって本当??

昔の「せんべい布団」のような固い布団が腰痛には良いと聞くけど、本当??

低反発の布団の方が腰痛には良いんじゃないの??

今までのネットの情報もだんだん古くなってきましたので、最新の情報でお答えします!

 

 

まずは腰痛の原因を知ろう

 

腰痛にどんな布団が良いのかを考えるにはまず、腰痛の原因を知りましょう。

といいながらも、腰痛にはいろいろな原因があり、病院でも「分からない」と言われてしまうことが多いもの。しかしあえて言い切ってしまうなら、腰痛を始め、肩や首の痛み、手足のしびれ、疲労感、だるさなどのは悪い姿勢・背骨のひずみが原因であることが多いです。

 

以下の画像をご覧ください。

UpperBody4postures

 

向かって左が正常な背骨の状態、そして右が最もひずんだ背骨です。元の姿勢から背骨がずいぶん曲がっていますね。

引っ張られた筋肉は痛みますが、これがコリや炎症の正体です。逆に圧迫されると、神経や血流に「とどこおり」が起きる。これが手足のしびれや疲労感、果ては電気が流れるような痛みの原因です。

実感の湧かない人は、思い切り体をひねってみましょう。どこかしらが必ず引っ張られ、反対側が圧迫されます。限界までひねれば、かなりの痛みがあるはずです。背骨や骨格が歪むということは、これと同じことが体中で起きているいうことなんです。

 

腰痛の場合は??

さきほどの画像の一番右、最も背骨がひずんでいる図をもう一度見てみましょう。

jacketpant-shisei6UpperBody4postures

 

腰に対して、背中や頭が一直線上にないのが分かるとおもいます。

ちょっと分かりにくいと思いますので例を挙げてみます。

まっすぐと背筋を伸ばして立った状態で、頭の上に20キロのお米を乗せた経験がある人はいますか。自分はやったことがあります。やったことがある人は分かりますが、20キロのお米でも、背筋が伸びていてまっすぐな状態であれば「意外に重くないし10分は乗せていられる」ものです。

しかし次に、10度くらいお辞儀した状態で、20キロのお米を頭の上に乗せてみましょう。

すぐに腰が痛くなります。10秒もしないうちに激痛になります。あえなくお米を落とすことになるでしょう。

悪い姿勢をしているときは、腰に対して上半身が一直線上にありません。つまりそれはお辞儀をした状態です。上半身の重さは20キロじゃ済みませんよね。腰にものすごい負担が掛かっているのがお分かりになるかと思います。

これが、背骨のひずみが結果として腰痛になるメカニズムです。

 

 

柔らかい布団?? or 固い布団??

 

では今回の主題である「腰痛には固い布団が良いって本当??」ということを考えてみましょう。

実は悪い姿勢が腰痛を引き起こすことが多いことを考えれば、柔らかい布団と固い布団のどちらが腰痛に良いかはすぐに分かってしまいます。

まず柔らかい布団について考えてみましょう。

柔らかいもので寝た場合、重い部分や飛び出した部分が沈みますよね。

too-soft2

どこかで見たことのある状態です。

UpperBody4postures

そう、これは先ほど説明に出た「悪い姿勢」とほとんど同じ姿勢なんです。

その上もっと悪いことには、柔らかい布団は寝返りがしづらい。椅子から立ち上がるのと、柔らかいソファから立ち上がるのでは、ソファの方が力を入れますよね。柔らかいものの上は、動きづらいんです。

柔らかい布団の上では一度腰に力を入れて、お尻を持ち上げたうえで寝返りをしなければならない。

これでは腰に負担がある上に、睡眠を取っている時間(実に1日の3分の1の間)悪い姿勢を完全に維持してしまうことになります。

柔らかい布団や低反発マットレスが腰痛を悪化させる、というネットの情報はこれを踏まえたものだったのです。

 

次に固い布団。

高反発で適度な固さのある布団に寝ているときには、姿勢がほとんど正しい位置にあり、背骨が一直線を描いたままになります。

sciaticapainrelieftoday.com

上向きで寝てみれば、以下のようになりますね。

UpperBody4postures-1

するとやわらかい布団とは逆に、1日8時間にも渡って正しい姿勢が維持されることになります。

正しい姿勢が維持されると、人間の体では自然治癒力が働く。

そういうわけで固い布団に寝れば、腰痛の最大の原因である「背骨の歪み」が少しずつ直っていくことになるのです。

つまり固い布団が腰痛に効くというのは、本当のことなのです。

 

 

適度な沈み&体圧分散がベスト

 

ですが今更になって、せんべい布団を買うというのはあまりオススメではありません。

というのも、「固い布団が腰痛に良い」とはいってもあくまで「ある程度の固さ」が重要だからです。

固すぎると体に負担がかかってしまうのは愚か、今度は逆方向に背骨が歪んでしまいます。

ですから布団を選ぶときには、適度な沈み込みで体をちょうど正しい位置に保ってくれるものを選びましょう。

また高反発のマットレスが非常に進歩しており、体圧分散の機能を持ったものもあります。体圧分散の機能を持った高反発マットレスは、正しい姿勢を維持しながらも体に負担がかからないため、布団としてはベスト。

ちなみに体圧分散と高反発を兼ね備え、正しい姿勢に導くことを目的に開発されて、特許を取得しているマットレスは今のところ一件だけですね。

top_bunner

 

このマットは都内の医療機関に採用されたり、公的な福祉機関で採用されたりと普通のマットレスとは一線を画しています。

 

 

とにかく重要なのは、適度に沈み込み背骨のラインが正しい状態に維持される布団。

 

UpperBody4postures-1

 

実店舗で買うときには、実際に横になってみてその沈み具合を確かめてみましょう。

ネットで買うなら実績と権威のある高反発マットレスが絶対おすすめです。