【高級】一生モノのコートを買うのにおすすめなブランド5選

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一生モノのコートが欲しい!大人の男であれば誰しも一度は思ったことがあるはず。

秋冬のスーツスタイルに合わせて、休日のジャケパンスタイルに合わせて。はたまたニットのタートルネックなどに合わせてカジュアルな装いに。

コートは一昔前であれば自動車に変わるステータス性を持ったアイテムでした。

しかし時代が変わって皆が車にステータスを感じる時代となった現代であっても、実は着ているスーツやジャケットはあまり変わっていません。

ということは、コートの存在感や存在価値も実はあまり変わっていないのです。

ですから男であるからには、自分のセンスやこだわりを一挙に表現できるようなコートを一着持っておきたいものです。

さあ、今年こそ一生もののコートを見つけるための、おすすめブランド特集です。

Michelangelo ミケランジェロ

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Michelangelo ミケランジェロは、重厚な紳士的な雰囲気を持つ他のセレクトショップショップとは一線を画す、都会的で少し若々しい印象を持つセレクトショップであるEdifice エディフィスが主に展開するブランド。

イタリア南部の都市で、奇跡的なハンドメイドのスーツやジャケットを仕立てる職人が多数存在することで有名なナポリという街の三大ブランドの一つ、ISAIA イザイアのマシンメイドラインですね。

 

このミケランジェロのコートの最大の魅力は、長く使える本格的なコートでありながらもお手頃な価格であること。

8万円ほどから買うことができ、しかもイタリアの高級生地ブランドのロロピアーナやピアツェンツァなどの生地を使っているものも少なくありません。

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コートに8万円は高い!と思われるかもしれませんが、ちょっと良く考えてみましょう。

安いポリエステルのコートを2万円で買ったとしましょう。

特に愛着も湧かず、大人としての品格もあまりない。その風合いに満足行けばいいですが、正直その値段帯のコートは、大学生が若者向けのブランドで買うものとそれほど品質が変わりません。

少しでもファッションに興味のある人や、上質なものを身につけたいという思いのある人であれば、絶対に買い替えたくなってしまうでしょう。

そんなこんなで10年間で4回買い替えたら、8万円です。

しかしミケランジェロのロロピアーナ生地のコートを8万円で買えば、ずっと使っていくことができます。

かくいう私も今では趣味が高じて仕事となり、定価50万円もするようなマニアックな部類のコートを買ってしまったりしていますが、相も変わらず紺のチェスターコートはこの写真のミケランジェロを着ています。

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本格的なコートを買って後悔することはほとんどありません。もし高いと感じたら、年末年始のセールで30%オフになるのを狙いましょう。

Valditaro ヴァルディターロ

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Valditaro ヴァルディターロは、世界中から集めた高品質で大人にふさわしい輸入のアイテムを取り扱う日本の代表的なセレクトショップであるSHIPSシップスが展開するコラボレーションブランド。

イタリアの大手アパレルメーカーで、イタリアでも大変高い評価を受けているCARUSO カルーゾというブランドを有する会社が展開しています。

このヴァルディターロは価格的にはボリオリやラルディーニといった、日本で人気なフルマシンメイドのブランドと似たもの(十数万円ほど)ですが、生地感にしても縫製にしても群を抜いたクオリティを持つコストパフォーマンスに優れたブランドです。

例えばこちらのコートはイタリアを代表する高級生地ブランドであるロロピアーナ社の生地を使っており、大変素晴らしい質感です。

仕上がりは鋭く仕上げられたフロントエッジや、全体の立体感にとんだシルエットなど、ワンランク上のものです。一見ではひと財産掛けて仕立てたオーダーメイドのコートにも見えてしまう。

こんな色合いのロロピアーナ生地のコートを着ていると、百貨店のリビングコーナーでおばさま達に激モテして、あげく「あなたのコート触って良いかしら?」なんて言われてしまうでしょう。

※実話です。

最高級のブランドではありませんが、その分極端に繊細過ぎることもないため、長く大事に使えば一生モノになるバランスの良いコートですね。

Cifonelli チフォネリ

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世界の最高峰を結集させ、日本のメンズファッションの聖地とも言われているISETAN MENS イセタンメンズが別注するCifonelli チフォネリ。

チフォネリはかの有名なエルメスの注文服を手がけるフランスの名門テーラーですが、そのフランス的なニュアンスをそのままに、確かな技術力を持つイタリアのファクトリーで作っているのが、イセタンメンズ別注のチフォネリです。

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チフォネリのコートは、イタリアのチェスターコートに近いバランス感を持っていますが、生地感や色合いでそのフランス的なニュアンスを醸し出しています。

こちらのジャケットは中くらいの大きさのハウンドトゥース柄が、イタリアのセンスに収まりきらない魅力を持っていますね。

例えばこれを白に近いライトベージュのジャケット、それもエルメスに見られるような少し自由なディティールを持ったジャケットを組み合わせ、深いブラウンのコーデュロイのパンツで合わせてみる。

そこにハンチングの帽子を足してみれば、わずかに雪のちらつく冬空の下で絵を描く往年の画家のようなイメージの着こなしができますね。

もっと自然に着こなしたければ、クリーム色のタートルネックに直接コートを羽織り、上品なブルーのデニムを合わせて着るのが良いでしょう。

Cifonelli チフォネリのコートはある意味とても自由です。イタリアの名門サルトリア(仕立て屋)の作る紺やグレーのクラシックを極めたチェスターコートでは到底カバーできないような着こなしを、さっと包み込んでモノにしてしまう。

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そんなフランス的な自由さに共感する人は、是非イセタンメンズ別注のCifonelli チフォネリのコートをチェックしましょう。

Stile Latino スティレラティーノ

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Stile Latino スティレラティーノは、ごく一部のハイセンスなセレクトショップでのみ扱われているとても希少なブランド。先ほども少し紹介した、イタリア南部の都市ナポリの三大ブランドの一つと言われているCesare Attolini チェザレアットリーニのセカンドラインです。

そもそもアットリーニはスーツで50万といった値段のつくことも多いブランドですが、手縫いを多用し時間を掛けて作ることや、希少価値の高く素晴らしい手触りや着心地の素材を使うことで有名な世界でも最高のブランド。

その技術力と積み重ねてきたスーツ作りのノウハウを生かし、より挑戦的なコレクションを作ることを目的としてチェザレアットリーニの兄弟が立ち上げたのが、スティレラティーノです。

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写真のコートは、最近復刻の兆しが見られるヴィンテージ調の生地を用いたダブルブレスレットのコートです。一見すればまるで1900年代前半のイタリアのマフィアが着ていたコートのような外見ですが、よく見ていくとその仕立ては現代の主流であるアンコン(副資材を省いた軽快な仕立て)仕立てになっており、袖付けなどはナポリのブランドを感じさせる、ナポリ風の仕立て(マニカ・カミーチャ)になっています。

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こんな絶妙な塩梅で、最先端トレンドを提唱していくブランドでありながらも、クラシックのど真ん中を超一流の老舗サルトリア(仕立て屋)の血統にあり、最高級の生地と仕立てを引き継いだスティレラティーノ。

今イタリアで最も注目のブランドです。

お値段はちょっと驚くほど高いですが、うまくセールなどを活用して自分にぴったりのものを安く見つけられたら、それはギフトと言っても過言ではありません。

La vera Sartoria Napoletana ラベラサルトリアナポレターナ

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最後に超絶コアなものを持ってくるのが、大人になれる本の定番のやり口ですが、今回もしかり。上のブランドと同じくナポリのブランドで、知る人ぞ知る最高のコートを作っているのがLa Vera Sartoria Napoleatana ラベラサルトリアナポレターナです。

このブランド名はイタリア語で、『本物のナポリ仕立て屋』という意味。

イタリアで最も有名で、世界一ラグジュアリーなスーツやジャケットを仕立てるキートンという同じナポリのブランドがあります。

そこでマスターカッター、オーケストラで言うところのコンマスを務めていたオラツィオ・ルチアーノ氏が、より世界的なビッグメゾンを目指してブランド化を図るキートンから抜け、独立して本当にナポリらしいスーツやジャケットを作ることを目的として立ち上げたブランドです。

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なんのこっちゃというところですが、要するに世界一のブランドが「本物とは言えない!」と言って独立した反骨オヤジの経営する、本物の仕立て屋なのです。

そんなラベラサルトリアナポレターナのコートは、ほとんどを手縫いで仕上げ、極上の生地を使って作られる逸品。

国内ではSTRASBURGO ストラスブルゴなどごく一部のセレクトショップにて展開されています。

各所が丸みを帯び、温かみのある手縫いのステッチがコート全体に施され、着る人に合わせて馴染むハンドメイドのコート。上のコートはカシミアシルクの超絶ラグジュアリーな生地を用いており、生地のダイアモンドと言われる『ビキューナ』をも彷彿させる手触りとなっています。

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お値段はそれこそ60万円といったもの。一生もののコートとは言え高すぎますし、普段着るには繊細すぎるかもしれません。

それでもやっぱり誰も持っていないような美しく、柔らかな着心地と手触りのコートが欲しいと思ったら、思い切って試着してみるのがおすすめです。

 

いかがでしたか?

今回は一生もののコートを見つけるための、おすすめブランド紹介でした。お値段は高めですが、長く使えることを考えれば良いコートは絶対後悔しないはず。

これから初めて良いコートを買おうとしている人が長く付き合えるコートを買うためのコツは、紺やグレー、ベージュの使い回しのしやすいコートを選ぶこと。

特にグレーのコートは紺スーツ、黒スーツ、チャコールグレーのスーツ、様々なカジュアルジャケットに合うのでおすすめです。またベージュのコートは今トレンドで、お洒落な印象が強いのでこちらも良いですね。

これをきっかけに、皆さんに良いコートとの出会いがあることを願っています。