【おすすめ】ベッドの選び方 〜基本と重要なポイント

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ベッドをどんな基準で選ぶか?

皆さんはどんな基準でベッドを選んでいますか?

ベッドフレームに関しては、インテリアとのマッチングや好みのデザインなどによって選べるよう様々なものが製品になっています。

しかしことベッド本体となるといきなり選択肢は少なくなり、どれも似たり寄ったりなせいで「どれでもいいかな」と思ってしまう方も少なくないようです。

しかしベッド本体こそは睡眠の質を左右する最も大きなパーツです。

睡眠時間は実に人生の3分1にものぼります。

その質が良いか悪いかによって、起きている間の集中力や体力、健康など様々な部分が左右され、人生そのものの良し悪しにさえつながってしまうのです。

90歳まで生きた人は、そのうちの30年間を睡眠で過ごしています。それなのに、それを支えるベッドは「どれでもいいかな……」なんて、実はとても勿体ない考えです。

起きている60年はできるだけ幸せに、充実させて過ごしたいと考えているのであれば、眠っている30年に注目して、その質を高めるのが大切です。

ではそのために、どんな基準でベッドを選ぶべきか。

今回はそれについて考えていきましょう。

良いベッドを買うことは、日々の健康への投資

まずベッドを買おうと思ったときに問題になるのが、予算ですよね。ベッドはニトリで2万円で買うこともできれば、シーリーやシモンズなどブランド品になれば40万円といった値段のものもなくはありません。

もちろん必ずしも最高級のものを買う必要はないでしょう。しかし、だからと言って十分な機能を得られるマットレスは安くはありません。

マットレスは、例えるならば車と同じです。

誰もが4500万円のフェラーリを買う必要はありません。しかし十分な安定性や、事故をしたときの安全性などを考えると、新車を50万円以下で買うことはまずできないでしょう。

そういった最低限の基準を考えると、車はだいたい150万円〜250万円といった値段になるのではないでしょうか。

ベッドも同じです。もちろんベッドとして一応使うことができ、眠ることができるものであれば2〜3万円でも手に入れられるでしょう。

ですが良い睡眠が欲しい、できれば眠ることで疲れを取り除きたい、そういったことを考えたらベッドは自然と5万〜となってきます。

安いベッドは逆に経済的ではない場合も

もう一つ、実は安いベッドは実際には安くない場合があります。

例えば2万円のベッドは、すぐにへたってしまいます。

へたった状態のベッドで眠り続けると腰が沈むので姿勢が悪くなり、腰痛や疲れが取れない原因となってしまうため変える必要があります。

すると2万円のベッドを何度も買い替える必要や、不要になったベッドを処分する必要がでてしまうのです。

ですから逆に最初から長く使える良いベッドを一つ、カード会社の分割などを利用してでも25万円で購入した方が、よほど経済的な場合もあります。

繰り返しになりますが、ベッドは日々の健康への投資です。良いものを見極めて購入しましょう。

スプリング式ベッドは本当に良いのか?

それでは実際にベッドを選ぼうと思ったときに、まず考えるべきなのはベッドの種類です。

もともとベッドといえば定番なのが、スプリング式のベッドですよね。ホテルのベッドのようにスプリングが入ったベッドは皆さん一度は使ったことがあるでしょう。先ほど少し話に出てきたシーリーやシモンズは、こういったベッドで有名なブランドですね。

このようなスプリング式ベッドのメリットは、寝心地が良いことだと言われています。

しかし筆者の体験からすると、多くのスプリング式ベッドはスプリングが柔らかすぎます。またホテルなどでは最初は硬めのスプリングだったであろうベッドも、へたって柔らかく腰砕けな感じになってしまっていることが多いです。

なぜ柔らかいスプリングのベッドがいけないのでしょうか?

これにはいくつかの理由があります。

1. 実は寝心地が悪いこと

柔らかいスプリングのうえでは、身体がどこに体重をかけて良いか分からないまま、常に少し緊張した状態になってしまいます。

これはそのベッドの上を歩いてみると分かります。柔らかいスプリングのベッドの上を歩くと、身体がバランスを取るため緊張しますよね。

身体も足場と同じで、身体をしっかりとサポートする硬い「土台」があって初めて力を抜くことができるのです。

2. 寝返りが打ちにくいこと

また人間は寝ている間は寝返りを打っていて、この寝返りの頻度が疲れの軽減や病気の予防など様々なことに関わっています。

寝返りは通常、肩から腕がベッドに向けて力を入れ、身体を起こすことで行われます。ところが柔らかいスプリングのベッドの上では身体が力を入れても、その力が吸収されてしまうのです。

すると寝返りに必要以上の力が必要になって朝疲労感があったり、寝返りが減って健康を害したりしてしまうのです。

3. 寝ている間の姿勢が悪化してしまうこと

先ほどへたってしまったベッドを使い続けると健康を害するということを書きましたが、柔らかいスプリングのベッドは同じことになってしまいます。

寝ている間の正しい姿勢は、立っているときの直立の姿勢です。しかし柔らかいベッドに寝ているときの姿勢を横から見た図を想像してみてください。重い腰が沈み、軽いお腹が上に出っ張り、重い肩がまた沈んでしまう。これは典型的なオヤジ体型の姿勢ですよね。

この姿勢では背骨に負荷が掛かり、腰や背中に痛みが出てしまいます。またお腹が出て体型がだらしなくなり、体全体の循環が悪くなってしまうのです。

柔らかいスプリングのベッドは、こうしたことの原因になってしまうので、良くないのです。

スプリング式ならば、硬くて耐久性のあるベッドを

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こういったことをふまえても、やっぱりスプリング式のベッドが欲しい!という人はスプリングが硬く、また耐久性のあるマットレスを選ぶことが大切です。

例えば最近宿泊したシェラトンホテルでは、とっても運良くアップグレードを受けることができ、1泊7万円のスイートルームに宿泊させていただくことができました。

そして驚いたのが、そのベッドの硬さ。ちょっとのことでは沈まない硬いスプリングで、ベッド表面は綺麗に平らだったので、ヘタリもなかったようです。(頻繁に取り替えているのかもしれませんが……)

このように、硬くて耐久性のあるベッドマットであれば、寝心地や寝返り、姿勢の問題もクリアして快適に眠ることができます。

ただこういったことをクリアするベッドマットはとても大きく、かさばること、そしてかなり値段が高く30万円〜のものも少なくないのが難点です。

値段は良いベッドであれば長く使えるので不当とは思いませんが、大きさについては日本の住宅事情だと厳しいものがあります。

例えば掃除や模様替えをしたくても、立て掛けたり動かしたりを用意にできず、不衛生になってしまいがちです。

選択肢に入れたい芯材入りの3つ折りマットレス

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そういったことも考えたら「やっぱりスプリング式のベッドにこだわらないよ」という人におすすめしたいのが芯材の入った3つ折りのマットレス。

シーリーやシモンズなどに比べるとまだまだ無名なブランドですが、マットレス自体で特許を取得したこともあり、じわじわと日本全国にユーザーを増やしているグラウディングマットが有名です。

このマットレスを例に取ってみると、マットレスと合わせて特許を取得している芯材「体幹部矯正誘導用芯材」を使い、その上に数種類の中綿を重ねることで作られています。

すべて日本製で、職人によって作られており、カバーにはプロ野球選手のユニフォームと同じニット生地を使っています。

この独特の青いカバーについては、シーツをかぶせるので目立ちはしませんが、好き嫌いが分かれそうです。

もともとグラウディングマットをおすすめしている大人になれる編集部ですが、編集部に導入されているマットレスが旧型のものですので、私のすすめで友人がごく最近購入したもの(今年リニューアルされた新ロゴのものです)を改めて試してみました。

なんと、ずいぶんと贅沢な寝心地になっていること!それこそシェラトンホテルのベッドのような寝心地です。

芯材が入っているので腰が沈むことがなく、寝返りも打ちやすい。また芯材のおかげかは分かりませんが、横になった瞬間に身体が解放されたような気持ちになります。

厚さは18.5cm(私が測ったので、正確ではないかもしれません)とスプリング式ベッド並の厚さですが、3つ折りにすることができるので、掃除や移動が楽です。

友人はフローリング直置きで使用していましたが、なるほど芯材が入っているおかげで湿気が床に抜けず、ほとんど結露やカビが出来ません。

さらには使用後は日光の当たるところに屏風のように立て掛けておくことで除菌、湿気を飛ばし、フローリングも掃除をするので非常に衛生的です。

値段は本体に専用まくらとシーツが付くシングルサイズの標準セットで245,000円(送料込み)と、決して安くはありません。

しかし機能性と寝心地を考えれば、やっぱりグラウディングマットをおすすめしたいところです。

特に毎日の食事やライフスタイルなど様々なところでこだわっている人には、毅然として独自の方向性をつらぬく日本製マットレス、グラウディングマットが似合うのでは?と思います。
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※2017年8月 ライター追記

ちなみに現在グラウディングマットはフルモデルチェンジをし、よりクオリティを高めています。さらに2017年3月には薄型のグラウディングマットも登場。値段も手の届きやすいものとなり、さらにコンパクトで使いやすくなっています。
気になる人は公式サイトでご覧ください。

個人的には薄型グラウディングマットの最高峰モデル「THE NEXT GENERATION’S」がおすすめです。
コンパクトでありながら贅沢でフルサイズのマットレスと遜色ない寝心地。そして季節によって使い分けることのできる両面仕様。値段がお手ごろになったとは思えないほど、進化しています。
何よりもブラウンを貴重としたリネン調×ベルベット調で表裏の季節感を出したカバー生地が、とても高級感があって素敵です。
芯材は特許取得の構造をそのままに作られた超高反発ウレタン芯材。ウレタン素材はやわらかいというイメージがありますが、このウレタンはすごい。まるでバネのように反発力があるので、腰が沈んだりへたったりしません。
「THE NEXT GENERATION’S」は腰痛を持っている人だけでなく、ありとあらゆる人におすすめですね。

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いかがでしたか?

今回はベッド選びについてを詳しく解説してみました。

 

ぜひ参考にして、良いベッドを見つけてくださいね!