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ブックシェルフ型スピーカー選び【ペア10万円前後】

ブックシェルフスピーカーとは、本棚におけるサイズのスピーカーを指し、6〜8畳間の一般的な住宅に合ったサイズです。
持ち運びも手軽で、好きなところに設置できるのが利点で、価格もペア3万〜20万円と予算に合わせて選ぶことができます。

今回は10万円前後を中心にして、AVBOX厳選のブックシェルフスピーカーを紹介したいと思います。
この価格帯は、各メーカーのメインストリームになるスピーカーで、価格の割に音質に拘ったメーカーばかりなので特徴がはっきりとしていて面白いです。
オーディオ好きの中には、ブックシェルフを何台か所有して、好きな曲や気分で使い分ける人もいる位です。

「B&W」「ディナウディオ」「ダリ」「クオード」の4メーカーから厳選

イギリスの名門ブランドB&Wとクオード、デンマークの高級スピーカーブランドのディナウディオ、ダリ。この4つを紹介します。

EmitM10

Dynaudio Emit M10

ホワイトのボディからは想像出来ないほどのに豊かな音が鳴ります。
メーカーのPR通り、音像定位と音場形成能力に優れシャープな傾向です。
J-POPやロックなどキレの良いギターのサウンドや、ドラムのハイハットもしゃきっと鳴ります。
サイズにしては低音も豊かな音です。価格からしたら良いパフォーマンスだと思います。

詳細はこちら
https://www.avbox.co.jp/speaker-dynaudio/emit/m10.html

市場想定価格¥92,800税込

QUAD11

QUAD 11L Classic Signature(ピアノ仕上げ)

クオードの11Lはブックシェルフスピーカーの中でも変わった音の傾向にあります。
例えばクラシックやジャズを掛けた時に、演奏(録音)されている位置から少し離れた場所で座って聞いているように感じますが、11Lの場合はすぐ近くで聞いているように錯覚します。

ですので、楽器の音が左右に離れて聞こえて、さながらサラウンドで4chで聞いているような雰囲気です。
少し狭い部屋でも立体感を楽しむことができるので、なかなかに面白いスピーカーです。

詳しくはこちら
https://www.avbox.co.jp/speaker-quad/11l_classic_signature.html

市場想定価格¥109,800税込

QUAD11-classic

ZENSOR 1

これだけは、価格がペアで4万円以下という特に安いスピーカーですが低予算で入門用としてはとてもお勧めできる機種です。
小粒ですがパワーのある黒胡椒のようなニュアンスで、オーディオを楽しめます。
近い距離でアンプの音量を上げて聞くと力のあるアタックの強いサウンドです。
繊細なアコースティックな楽器の演奏よりも、J-POP、ロック、R&B、EDMなどパソコンで音圧が高めにミキシングされた曲を聞くのに特にオススメです。
外観も可愛いのでインテリアにもOK。

詳しくはこちら
https://www.avbox.co.jp/speaker-dali/zensor1.html

市場想定価格¥34,000税込

CM1S2

B&W CM1 S2

B&Wらしいスタジオモニター寄りの音で、再現性の高いのが特徴です。
以前のCM1は10万円クラスで非常に人気が高くランキングなどにも常に入っている機種でした。
高音域の音のキレが優れているので、スピーカーからかなり離れて聞いても収録時のリバーブがきっちり再現されて、ボーカルが部屋で歌っているようなリアリティです。
EMDなどのダンスミュージックであれば同社の605 S2の方が低音の出方が強く迫力に満ちていますが、アンプラグドの弦楽器など繊細な曲も楽しむのであればCM1 S2がオススメです。
トータルでのバランスでは605S2よりもCM1 S2の方が優れています。

10万円前後のブックシェルフスピーカーの中でも特にオススメできる一品です。

詳しくはこちら
https://www.avbox.co.jp/speaker-b_w/cm1_s2.html

市場想定価格¥110,000税込

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ブックシェルフ・スピーカー選びの難しいところ

10万円クラスのブックシェルフ・スピーカーは「ピュアオーディオ」や「ハイファイ」と呼ばれるリファレンス機ばかりですが、意外に選ぶのが難しい一面もあります。

例えば量販店で立ちながら5分位聞いたときは「あんま良くないなー」と思ってしまうスピーカーでも、店内が静かなオーディオ専門店で好きなCDをじっくり聴くと感想が真逆になる事もあります。

また、少し試聴して「迫力のあるスピーカー」=「長く聴くと疲れるスピーカー」といえるかもしれません。
更には試聴に使うプリメインアンプやDACによっても大きく音質が左右されます。
ですので、オーディオの知識のある専門店で相談して自分の1台を決めるのが一番オススメです。

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