飽きる、飽きない趣味の違い

趣味といえば何を思い浮かびますか?
スポーツ、音楽、映画、料理など定番の趣味からアニメ・漫画、コスプレ、収集癖など色々あります。

趣味を始めるときに気になるのが、「これに時間とお金を使っても飽きないだろうか?」という心配が少なからずあると思います。
そこで「飽きる趣味」と「飽きない趣味」の違いについて書いてみます。

特に飽きやすい趣味は流行で始めたもの

テレビや雑誌で特集されていて始めた趣味や、アニメの影響で始める趣味の多くはすぐに飽きてしまう傾向にあります。
夕方のテレビ番組で紹介されていた「エクササイズ」を長い期間続けれる人は少ないですよね。
その場の衝動や、「◯◯体操」や「◯◯だけで◯◯系」の流行で始める趣味は長く続きません。
そのため、テレビでは次から次へとダイエット法が紹介され消費者が踊らされる事になります。

人気のTVアニメに影響されて一時期、楽器屋さんには入門用ギターが大量に販売されていましたが、そのあと数ヶ月もしない内に、中古楽器店にそっくり並んでいた。という事もあります。
もちろん、そこから本格的に趣味になった人も居ると思いますが、人数としては少ないですね。
趣味を始める動機や、モチベーションが低いとすぐに飽きてしまって時間やお金が無駄になってしまう事もあります。

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結果が得れる趣味は続けやすい

芸術系の趣味、例えば絵画や音楽演奏など。
そういった趣味は発表して認められる場を得れれば長く続ける事ができます。
自分の趣味に対してファンや好んでくれる人が居ると分かればモチベーションも続きやすく、より努力できます。
何十年でも長く続ける人がいるのは、他人に評価されて嬉しい、という気持ちが影響していると思います。

他人に評価されなくても結果が得られるのは、自己完結型と言えます。
最たる例が料理です。食べるのが好きな人が料理を覚えると、結果=美味しい料理が得れる、となり長く続ける事ができます。
もちろん誰かが食べて褒めて貰えれば、よりやる気が出ます。

その為、「料理が趣味だった人がやめて全く作らない」という話はなかなか聞きませんね。

収集癖は続く人と、続かない人がいる

収集癖は途中まで熱心になり、ふとしたきっかけで飽きてしまう人が居ます。
昔は切手コレクターやマッチ箱コレクターなど居ましたが、今の時代はアニメグッズや同人グッズの収集、漫画の収集など多いですね。
こういった物を集めるタイプの趣味は、モチベーションが続く限りは「もっと集めたい!」となりますが、自分の中でふとした時に興味を失ってしまい、全てまとめて売ってしまう。というケースがあります。

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飽きない趣味は、自分の生活に溶け込んでいるもの

最も飽きない趣味は、先ほど書いた「人から評価される趣味」と「生活に溶け込む趣味」と言えます。
生活に溶け込む趣味とは、「趣味を始めよう!」と思う前から始めている分野です。

例えば「美しく靴を買って履くのが趣味」だとすると、「靴を履いて歩く」というのは昔からしていることなので、過剰に集めさえしなければ、靴に飽きる事はまずないのです。

他にも、程よい食器の収集や、紅茶の趣味なんかは飽きにくいと言えます。
食器は誰でも毎日使うものなので、それが清潔で美しいものになれば、「やめよう!」とはなりにくいのです。
紅茶も一度美味しい良い物を飲むと、「日東紅茶のティーバッグに戻そう」とは思わないです。
靴と食器の例をあげましたが、自分のライフスタイルに溶け込むような趣味であれば、飽きずに長く続くと言えますね。

運動をしない人がスノーボードを買っても飽きてしまうかもしれませんが、通勤に自転車を使っている人は、高級な自転車を趣味にしても飽きないはずです。
生活で毎日使うもの、毎日行うことの一部を趣味にすれば飽きにくいと言えます。

自分が始めた趣味に、「すぐに飽きて、次の趣味を探して」を繰り返す人なんかは、そういった「人から評価される趣味」「生活に溶け込む趣味」を意識してみると良いです。

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