アコースティックピアノと電子ピアノ比較

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こんにちは、編集部の大橋です。
大人になってから、「ピアノをもう一度やりたい!」となって、ピアノ教室に通いだして早半年。
ピアノの音について考えてみたいと思います。

ヤマハの電子ピアノNU1とグランドピアノの比較

マンションでは深夜の音の関係で、練習用にアコースティックピアノは置けないので、ヤマハの高級電子ピアノのNU1というモデルを選んで購入しました。

このピアノは、アップライトピアノのハンマー機構を搭載していて、タッチが同等という物です。
ヤマハ以外にも似たような高級電子ピアノがあります。
ですが、安いモデルになるにつれタッチの感覚が本物と離れていったり、ペダルやサンプリング音も其れなりになってしまいます。

電子ピアノ(NU1)の特徴

・ヘッドホンを付けると、24時間いつでも練習できる。
・設置場所が狭くても大丈夫。
・新品で40万円程度で購入できる。
・フルコン(CFXサンプリング)の音源で、音の狂いがない。

アップライトピアノの特徴

・生の弦の音で演奏できる。
・設置場所が狭くても大丈夫。
・グランドピアノよりも低価格で100万円以下でも良いものもある。

グランドピアノの特徴

・機種によるが最も音質が良い
・タッチやペダル、表現方法など練習に最も向いている・
・ピアノ習う場合は、教室や発表会と環境が同じ。

おおまかに良い点を上げるとこんな感じです。
もちろん機種や個体差によって異なったり、サイレント機能を付けるかでも異なります。

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筆者の思う最大の問題

アコースティックピアノと電子ピアノについて検索すると色々なサイトが出てきます。
「娘にアコースティックピアノを買わせるべきか」
「教室の先生が買わせようとする」
「電子ピアノで十分」などなど

筆者の思う最大の問題は、「本番環境と違う」ことです。

色々な意見はありますが、最も良いのは「グランドピアノ」で間違いないありません。
レッスンを受ける時でも、自宅の電子ピアノと教室のグランドピアノの”差”を埋めるところから始めなければなりません。

また、筆者の所有するNU1は高級電子ピアノですが、本体の共鳴やペダルの使い方など、本物のグランドピアノと比べると全く異なります。
もしも自分の子供がピアノを始めたいと思うなら、ローンを組んででもグランドピアノ(もしくは妥協してアップライト生ピアノ)を用意してあげたいと思っています。

グランドピアノでも音が異なる。

筆者はピアノも初心者で、機種に詳しくも無いのですが、オーディオ機器が好きで音の違いは多少はわかります。
そこで、驚いたのがピアノ教室(個人)で使っているヤマハのC3というグランドピアノと、とあるレンタルピアノ個室のC3で、音が全く異なることです。

ヤマハでいうC3は、生産終了した販売価格が200万円ほどするベーシックモデルです。
現在はC3Xというモデルに置き換えられました。
そこで、不思議なのが同じC3というモデルでも検索すると、製造時期が「1967年7月 -2012年8月」と非常にロングセラーで世代があります。
すぐに分かる差だと鍵盤の質感やタッチが異なり、ピアノ教室で弾いている機種の方が格段と音質が良いです。

鍵盤を叩いた時の反応や、音の伸びなど同じC3でも全く異なります。
どの時期が良いというのは分からないので、ピアノ販売店などで詳しい人に聞いて欲しいのですが、安直に「グランドピアノ=必ず良い」という訳では無いので気をつける必要があります。

趣味でも良いものを

「プロになる訳じゃないから生ピアノは不要」という意見も多いですが、趣味程度のピアノだとしても、言える事は練習が全てという事です。

ピアノは家での練習時間が99%です。残りの1%が、ピアノ教室でのレッスンであったり、小さな発表会であったり、友達の前で弾くような”演奏の時間”です。
ですので、その99%の練習時間を有意義に使えるように、出来る限りでよいので良いピアノを選ぶことが大切です。