ジャケパンスタイルを格上げする5つのヒント

ジャケパンスタイルをはじめてみたけれど、なんだか上手くいっていないような気がする……。

慣れてきたからもう少しランク上の着こなしに挑戦してみたい!今回はそんな人のためにジャケパンスタイルを格上げするヒントを紹介します。

季節感のあるジャケットを着てみる

左からラミー(麻)、リネンウール、カシミアリネン。いずれも春から初夏にお洒落な生地感ですね。 (左)Cornelianiコルネリアーニ (中)BEMAS F ビームスエフ (右)Kiton キートン
左からラミー(麻)、リネンウール、カシミアリネン。いずれも春から初夏にお洒落な生地感ですね。
(左)Cornelianiコルネリアーニ
(中)BEMAS F ビームスエフ
(右)Kiton キートン

メンズファッションというのはシルエットが限られている分、素材の表情で個性を演出するのがお洒落につながりやすい傾向があります。また男性は季節感に疎い人が多いので、季節感のあるジャケットを着ることによって、ワンランク上のジャケパン着こなしができるはずです。

具体的には春夏にリネンやモヘヤ混のジャケット、コットンのジャケットを着たり、秋冬にはフランネルやツイード、サキソニーのジャケットを着たりという具合で季節感のあるものを着ます。

するといつも同じ通年ウールのジャケットを着ている人よりも、スタイルに動きがあり、お洒落にも慣れている印象が出ますね。特に春秋のサマーカシミアや上の写真のキートンのジャケットのようなカシミア+リネンといった素材は非常に上級者向けの素材です。

まずは真夏に着られるような麻100パーセントのジャケットを一着。真冬に着られるフランネルかツイードのジャケットを一着。そのあとその中間にあたるような、シーズンを感じさせるジャケットを揃えていくのがおすすめです。

パッチポケットのジャケットを使ってみる

DSC_7247

パッチポケットというのは、上の写真のジャケットに見られるような外付けのポケットのことですね。

これがオススメなのは特に、いつもなんとなく「スーツの上着だけを着ている」ような印象の抜けない人。フラップのついたポケットのジャケットが悪いわけではありませんが、生地感や肩パットの具合によってはスーツっぽく見えてしまうことも少なくありません。

そんなときにパッチポケットのジャケットにすれば、普通のフラップのついたポケットよりもカジュアルな印象で、いかにもジャケパンスタイルのために用意したジャケットという感じになります。

またこういったパッチポケットのジャケットというのは、それに合わせてその他の部分もカジュアルな仕様になっていることが多い。例えば肩パットが入っていなかったり、シルエットがタイト&ショートになっていたりという具合ですね。

するとジャケパンにしたときにより軽快感が出て、お洒落でこなれた印象になります。是非パッチポケットのジャケットに挑戦してみてください。

定番色ジャケット以外に挑戦する

jacket-pants139

 

ジャケパンを着こなしていると、どうしてもネイビーやグレーといったジャケットが楽に決まるのでヘビロテしてしまいがち。しかしあまりに同じようなジャケットを着ていると、いつの間にか色遊びが苦手になって、無難な色合わせしかできなくなってしまうことも。

そこで、たまには定番カラーから外れたジャケットを使ってジャケパンをしてみるのも良いでしょう。そんなときに手を出しやすく、おすすめなのが上の写真のようなベージュジャケットです。

デニムとの相性が良く、ちょっと遊び慣れたような印象がちょい悪です。必要に応じてコットンのポケットチーフなどを使えば、より上級な着こなしになりますね。

また他には紺に近いパープルのジャケット、ライトブルーのジャケットなんかも意外と着こなしやすく、おすすめです。

ジャケットそのものにこだわる

attolini jackets

 

ジャケパンスタイルをしている上で重要なアイテムは、やっぱりジャケットですよね。もしジャケパンに慣れてきたのであれば、ジャケットそのものにもこだわりを持ってみましょう。

「自分は柔らかい仕立てのあまり芯地や肩パットの入っていないものが好きだ」とか「ウエストラインが絞ってあるジャケットが良い」「生地が上質なものが良い」「ダブルしか着ない」「着丈は長めが良い」など、何でも構いません。自分のスタイルになるようなこだわりを持ってみましょう。

例えば私の場合には、袖付け部分にこだわりがあります。マニカ・カミーチャであること。

napli jackets

つまるところ袖にギャザーが寄せてある、肩パットの入っていないor薄いジャケットが良いよ、ということですね。さらに言うならイタリアのナポリという街に起源を持つブランドや、ナポリ風の仕立てのジャケットにこだわっています。またそれこそ着丈は長めで、ウエストの絞られたものが個人的には好きですね。

そんな風に、色々なブランドのジャケットを見ながら自分のスタイルを探していくこと。これがジャケパンスタイルをよりお洒落にするコツです。

カジュアルなネクタイを使う

franco minucci02

ジャケパンスタイルが今一歩うまくいかない人の特徴の一つに、ビジネスで使うようなネクタイをそのまま流用してしまっていることが挙げられます。もちろんそれも悪くはありませんが、なんとなく学生のブレザーのような、垢抜けない感じがしてしまうもの。

心当たりがある人は、ちょっとカジュアルなネクタイを探してみましょう。カジュアルというのは、細いネクタイのことを言っているわけではありません。例えば秋冬なら上の写真一番手間のネクタイのようにウール100%のネクタイを、春夏なら二番目のように麻混のネクタイを使ってみると良いでしょう。

素材に表情があると、カジュアルジャケットとの相性も良くなりますし、なにより普通のビジネス用のネクタイを使うよりもリラックスした雰囲気になりますよね。

ぜひ挑戦してみてください。

 

いかがでしたか?今回はジャケパンを格上げするための5つのヒントを紹介しました。

ぜひ参考にしてください。