食事と栄養

栄養について

偏食が多く、マクドナルドなどファーストフードでの食事が多いのも学生時代の特徴と言えますね。
ファーストフードなどは塩分が多い傾向にあり、過剰に摂取したナトリウムを排出するために、腎臓に負担が掛かります。
安価で提供される肉にはホルモン剤を使用したものや、化学的な処理を施した物が多いです。
舌がチクチクするような味付けになっているものがありますが、化学調味料は身体への負担が大きいと言えます。

また、高カロリー食は肥満にも大きな影響を与えます。
体内には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類の脂肪細胞がありますが、脂肪細胞数はおおよそ18歳までに決められます。
例えばお腹の中に「小さなゴム風船の袋」があるとします。これが脂肪細胞です。

この「ゴム風船の数」が10代のうちに決まってしまうわけです。つまり20代~30代になって太ってしまっても、脂肪細胞が少ない人は痩せやすい訳です。
一方、脂肪細胞が多い人は痩せているように見えても、一回太ってしまうと細胞数が多いために一気に太ってしまい痩せにくい体質になってしまいます。
ですので、肥満という面から見てもファーストフードや高カロリー食は控えめにして、20代になるまでは栄養管理に気をつけるべきと言えます。

さらにもうひとつは、カルシウムの摂取です。
体内にあるカルシウムの99%は骨と歯に蓄えられ、残りの1%は血液中溶けています。
血液中のカルシウムは、体中の細胞を働かせる役割があるので常に一定量が必要です。不足すると、カルシウム・パラドックスといい、骨を溶かしてカルシウムを補充します。
10代の内に健康的な骨を形成しておかないと、年齢を取ってから骨粗鬆症に悩まされることになります。また23歳位までは、カルシウムを”骨に貯蓄”できます。
ですが、20代後半になると”使う分”のカルシウムしか身体が摂取できずに貯蓄ができません。そういう意味からも、正しい知識を持ちカルシウムを摂取すると良いです。
また、カルシウムの吸収を手伝うビタミンDは肌が日光に当たる事によって活性化するので、ビタミン剤を合わせて摂取して、適度に日に当たるのも大切です。

ファーストフードやスナック菓子には多量のリンが含まれています。リンはカルシウムを排出する作用もあるので、カルシウムが日常から摂取できていない人が毎日ファーストフードを食べると想像以上に骨に影響が出やすいです。
そういった影響は20代、30代になってから大変な思いをすることになるので、しっかりとカルシウムとビタミンを摂取することが大切です。

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