学校・部活での運動

10代というのは身体的にも人生で一番健康的な時期と言えます。
単に運動能力だけでいうと、オリンピック選手は20代や30代で活躍する人も多いですが、一般人であれば20歳周辺、もしくは社会人になって急に体力の低下を感じるはずです。
学校の授業や部活などで定期的な運動をしたり、車やバイクを使わない生活、つまり徒歩や自転車などでの移動もまた健康的な生活を後押しする要因です。
また疲労回復が早く、運動して疲れた日の翌日でも元気に一日過ごせたりということもあります。

運動について

ですが無理が効く年齢だからこそ健康管理には細心の注意が必要となります。
例えば坐骨神経痛の主な原因である椎間板ヘルニア。
これは背骨の椎骨と椎骨の間に挟まっている椎間板が椎間腔を超えて突出した状態が原因で神経が圧迫されて痛みが起きます。
主に20代~40代で起こる症状ですが、ヘルニアの原因は10代の頃のスポーツや激しい運動が原因であることが多いです。

他にも、運動部(野球部やサッカー部など)は大学に進学や就職してから、運動部時代の腰痛や肩こりに悩まされる事も多いです。
つまり10代のうちに身体を大切にしておかないと、後になって重いツケがのしかかることがあります。
いくらでも無理がきくからと言って過度に負担が掛かるトレーニングなどを行うことは避けるのが賢明です。

また、部活のコーチが年配の場合に昔ながらの特訓を強いる場合があります。
知り合いの高校生の野球部では、部外コーチが60代で灼熱の夏にも部員に水を飲まさず、失敗するとグラウンドに正座させるそうです。そのコーチは”甲子園に出た”と毎度講釈をするようですが、半生記も前の事です。
現在では選手の健康管理を正しく行い、水分補給や休憩などを取り無駄な体の疲労を避けるのが主流です。

一部ではそういった、昔ながらの手法を現役生に無理強いするようですが、こういった体を壊すようなトレーニングは避けるのが懸命です。
また、半世紀前に行った人よりも”去年甲子園に行った”大学生のアドバイスの方がずっと実践的と言えます。
自分の体は自分で守りましょう。

17y_otona